前回 訪れてから 2週間が経ち
田んぼは、稲刈りに備えて(?) 水が抜かれていました。
そんなところに咲いていたのは
やはり 小さな花です。
アブノメ 《虻の目 / オオバコ科》
小さな丸い実を アブの目に見立てたもの。
全草は茎だけが目立ちます。
花は 4~5ミリ 花弁に条のない花もありました ↓
キカシグサ 《ミソハギ科》和名の語源は 不明
花は 直径約 2ミリ 白い点に見えるのが花弁 ↓
田んぼの雑草といわれるものは、草丈が小さいものが多く
お花はさらに小さくて、私の目では よく見えないし
特に 田んぼの中に生えているものは、撮るのも とってもタイヘン
でも、拡大してみれば、こんなに可愛らしい。
キクモ 《菊藻 / オオバコ科》
浅い沼や池などの水中に生える。
以前 群生していた場所では、数が減ってしまいました。
アゼナ 《畔菜 / アゼトウガラシ科》
葉は卵円形または楕円形で全縁。柄はない。
花は終わっていました。
タケトアゼナ 《タケト畔菜 / アゼトウガラシ科》
雄しべ4本のうち、下の2本は仮雄しべ
アメリカアゼナの 1タイプで、葉には鋸歯があり 柄はない。
(アメリカアゼナの葉は、卵状長楕円形で短い柄がある)
アイナエ 《マチン科》
日当たりのよい 原野の湿地に生える。
花冠は 直径 約2.5ミリ
コシロネ 《小白根 / シソ科》
別名 サルダヒコ・イヌシロネ
ヒメジソ 《姫紫蘇 / シソ科》
下側の雄しべは 飾り雄しべだそうですが
観察できていません。
他には、コナギ、アキノウナギツカミ、ヤノネグサ、イヌタデなど
秋の田んぼと周辺の花(1)は コチラから → ★
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前回 小さな蕾が見えていた ヒメミカンソウは
そろそろ花が咲いて、うまくすれば実が見られるかも
そう期待して 出かけていったのに
なんと・・・ 草刈りされて 跡形もなくなっていました。
来年に期待しましょう。
可愛い花なのに、つい面倒なので名前を調べずにいたものが次々と。
ありがとうございます
田んぼの雑草といわれるような植物も、可愛い花を咲かせますね。
小さすぎて、撮るのは苦労しますけど・・・。
以前から見たり撮ったりはしていたのですが
谷戸も年々変化してしまうので、一度きちんと見ておこうと思いました。
こちらこそ、見てくださってありがとうございます。
こんばんわ。
慌ただしくしてるとつい見逃してしまって!
ここにくれば、だいたい里の花が解るのよね。
いつも、ありがとう。
何でもよくご存じで感心してしまいます。
キクモ、初めて見つけて、名前を知りたかったの。
「うたかた花詩」さんに教えて頂きました。
ハナネコさんの所にもあったなんて!!
なんて不思議!!
あらら、たった今、れんげさんのところにカキコしてきたところでした。
二日ほど忙しくしていて、れんげさんの記事もスマホでささっと見てたので
キクモにコメントしなくてゴメンナサイね。
「うたかた花詩」さんのところに私もお邪魔してきました。