葉からカラメルソースの匂いがするカツラの木
高木なので 冬芽や葉痕を見るのは難しいかなと思っていたら
近所の公園に植えられた木に、ひこばえが出ていました。
ふたつ並んだ冬芽(仮頂芽というそうです)は シカの爪のよう
枝も赤くて、インパクトがあります。
同じ ひこばえでも、茶色の枝もありますが
こちらは、本年枝ではないと思います。
昨年の11月に 別の木にできた実と種を撮っていましたが
こちらの冬芽は 茶色ですね。
幼木や若い枝が赤い色をしているものは 他にもあって
きれいで目立つので、つい何度も撮っていました。
ミズキの若い枝と冬芽 *****************************
若い枝は紅紫色でツヤがあります。
横枝は鹿の角状に分岐するとのこと。
若いほど 瑞々しく美しいのは順当というか、まぁ 仕方ないですね。
ネジキの若い枝と冬芽 ****************************
ネジキの冬芽は、「三大美芽」と言われることがあります。
芽鱗は2枚、維管束痕は1個
(左は過去の画像、既出)
ゴンズイの幼木と冬芽 ***************************
ややくすんだ赤です。
特徴的な白い皮目が、林縁のあちこちで目に付きました。
他にも、公園に多いイロハモミジの若い枝と芽が 赤いですね。
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