帰ってきたファン・グムボク

長い道のりでした…。
全125話見終えました。

帰ってきたファン・グムボク


最終的にこの並びでカップルになるの？って思ってたら違いました（笑）
多分私がBSで見たからか放送時間の関係上はしょられてるのかわからないんだけど
もう少し、グムボクのムンヒョクに対しての思いというか未練のようなものがあってもいいんじゃない？あっさりしてない？って思った印象でした。
まだどんでん返しがあるんじゃない？って思いながら見てたから…。

内容としては、シングルマザーの親子3組が共同で暮らしていたんだけど段々歯車が狂っていくという。
グムボクの母ウンシルが若い頃好き合っていたテジュンと結婚したミヨン、この人が曲者で。
すべてはこの人の私利私欲が原因で、シングルマザーのひとりをお金で取り込みウンシル親子を窮地に立たせるという。
でも、もともと政略結婚みたいなもんだったし、ミヨンも恋人いたのになんで？っていう疑問もあり。
ミヨン的に断ってもいい縁談だったんじゃない？って思ったけどお父さんも我が強いし、テジュン母がもともと私が家長！私の言うことが一番！みたいな人だからこうなってるのかなぁと思いながら見てたので、テジュン母のちょっとオーバー気味な感情表現に、もともとはあんたが招いたことなんでは！？と冷ややかに見てしまいました。

復讐劇やら親子鑑定やら、誰と誰がくっつくかとか…韓国ドラマありがちな内容ではありましたが、悪事を働いた人達が誰も死なないし、最後に許されてるのはちょっと珍しい着地点かなと思いました。

ベースになるテーマが親子愛ということで。
ウンシルとグムボクのお互いを思いやる親子愛
ミヨンのムンヒョクに対する押し付ける愛情？←この人の場合高すぎるプライドも問題
テジュンのムンヒョクに対する情け深い愛情
ハルモニの孫に対する薄情とも感じる血って水より濃い的な感覚
リヒャンのイェリョンへの片想いのような愛情
イェリョンの母親への身勝手なエゴ
ギョンスの実の息子に対するぎこちない愛情
いろんな親子や身内の愛情の形がありましたが、一番の情け深い情のある人はマルジャだったなぁ。
感情もストレートな人だけど情も深い。
マルジャとイヌ親子は本当にできた人達だと思った。
検事イヌ頼れる男だし！

あと、テジュンとムンヒョクが抱き合ったり一緒に寝たりしてるのを見るとこの2人できてるんじゃない？と邪推したくなる色気がありました（笑）←男同志

キョン・ミリさんがちょっとした役で出てたのに驚きました。

個人的にはトップの人がこんなにプライベートでゴタゴタしてる会社、よく傾かないなという…そんな感想です（笑）