本日は毎年恒例の海岸清掃に参加してきました。
これは自分が小学生の頃から続いているイベントで、地元の小学校と、ボランティアの人たちで地元の海岸のゴミ拾いを行おうというもの。
自分も昔小学生の頃参加しました。
小学生ながら、ゴミの多さと、普段いかに自然に期を払っていないか気づかされた事を覚えています。
なので、子供達にとっても非常に意味のあるイベントだなと思うわけです。
海岸でみんなが集まってくるのを待っていると、小学生チーム到着。
久しぶりにみましたねー「前へならえ!!」ってやつ。
みんな先生の指示に従ってパタパタと動き回ってました。
その際ちょっと面白いことが。。
子供達は学校外での活動でみんなテンション高め。非常に元気にきゃーきゃー騒いでました。そこへ先生の一喝「静かにしなさい!!」って。
この一言に、子供達だけでなく、周りでざわざわしてたおばちゃんたちも「シーン・・・」
一撃で、辺りが静かになりました。先生すごいわ。。。
開会のお言葉などが一通り終わると、みんなゴミ袋持っていざゴミ拾いへ。
子供達、ボランティアの人たちがそれぞれ海岸に散ってみんなでゴミを拾っていきます。
自分も一人でゴミを拾う事はありますが、やはり一人でやれる事は知れたもので。。これだけの人数がいると、見る見るうちに海岸が綺麗になっていくような気がします。
ゴミを探して拾い集めていると、ふと足元にビニールっぽいものが埋まっているのを発見。
掘り出してみるかと掘らなきゃとれなそうな大きさ。
ちょっと掘り出してみるか。。。と掘り始めたのはいいのですが。。。
予想以上に大きくて、一人で掘って引っ張ってを繰り返していると近くの小学生数名が「何してるの??」と手伝いに来てくれました。
更にみんなで掘って、引っ張って。
昔よんだ「それでもカブは抜けません。」ってやつを思い出しました
その後更に人が集まりみんなで掘って引っ張って。
ようやく抜けたビニールを広げてみると、何とこんなに長い!
そりゃ簡単には抜けないわ。。。
それにしてもなぜこんなものが海に???
誰かが捨てたのか、流れ着いたのか。。。
どちらにせよ、拾うことができて良かったですが。
ゴミ拾いの後、子供達は「コアジサシ」という九十九里の砂浜に巣を作る鳥について課外授業を受けてました。
自然にふれあい、自然について学ぶ。
非常にいいイベントになってる気がします。
自分も小学生の時にゴミを拾って、いかに海岸にゴミが多いかを知り、同時に絶対に自分は捨てる側の人間にならないと決意しました。
だから今日参加した子供達も、ゴミを拾うというボランティア行為をしたということだけでなく、何かそれぞれ学び取っていたのでは??と勝手に思っています。
このようにみんなで集まって、海岸だけでなく色々な所を清掃すれば、地球はどんどんきれいになれるんじゃないかなって思ったりも。
これから夏海岸へ海水浴や花火をしに来る方にはぜひゴミの持ち帰りをお願いします。
ゴミはほっとけば自然に返るものではなく、地元のボランティアやサーファーチームによって綺麗に清掃されているのです。決していつの間にかきれいになってるいるわけではないのです。
自分達が綺麗な海で楽しい時間を過ごす為にも必要最低限のマナーとしてゴミの持ち帰り位はしましょう。それが当たり前のことでもあるわけですから。
ゴミを捨てていったらせっかく拾った、子供達も泣いちゃいますよ??
冗談抜きで。。