こんばんは
今日は荒れたお天気の南関東でした
皆様のところはいかがだったでしょうか
また「無題」で過去を振り返ってみたいと思います
す…すみません(^-^;
◆ ◆ ◆
もう40年以上前の結婚式の当日のことを
なぜこんなにも鮮明に覚えているのかと自分でも不思議に思う
当日の朝、(そういうものだと思っていたので)母の前で三つ指をついて挨拶をしたのだった
「19年もの間ありがとうございました」
すると…
「しょうがないね、言ったって聞かないんだから」
「お前はどうしようもない馬鹿だから」
「やっていけないよ絶対やっていけない
」
「後になってお母さんが正しかったとわかるよ」
「お前はその時になってせいぜい後悔するがいい」
…以上が母からいただいた『はなむけの言葉』だった
式場に着いてからも
普通は新婦の親は主催者側のはずだけれど
お客のような態度だった
本当は出席すらしたくなかったのだろう(-_-;)
そして披露宴が済むとさっさと帰ってしまい
それをわたしは帰り支度をしているときに聞いて驚いた
彼のご両親は母と話すために待っていたのだ
居住地が離れているからこんな時にしか顔を合わせることはなく
普通なら娘のためにいい関係を築こうというところなのだけれども…
そして費用の支払いのことも…
わたしが支払いのことを彼に聞くと
「もうオカンがすませた」という…
「えっ…わたしが半分払うつもりでいたのに…どうしたらいい?」と聞くと
「いいんじゃない?オカンに任せておけば。でも〈支払いの方はあちらのお母さんとはどういう話になってるの?〉とは言ってたな」
…えええええ~~~
わたしは母に費用を出してもらうつもりなどなかったけれど
彼の方は当然のように親が出したのだった…
いきなり彼の家との『格差』を思い知らされた
既に結婚当日から暗雲立ち込める展開なのだった