合間を縫って・・・シネマ

今日はお仕事休み
でも登下校の旗当番
微妙に時間が拘束されますな。

で、その合間に何か映画を観れないかな？
と急に思い立ちまして～
『レ・ミゼラブル』はどうかな？と思って　調べたら　10:10～　あるじゃありませんか！
次の回だと下校に間に合わないので、急いで映画館へ～

おっと、ちゃんと会社の福利厚生を利用して１３００円で観れました
レディースディに行けないときは、大変ありがたい福利厚生。

さてさて観たのは、
映画『レ・ミゼラブル』



ワタクシ、恥ずかしながらこの小説読んでないのですが、
それでもちゃんと楽しめました。

もっとかっこいいお話かと思いきや、なんていうか
貧しさの中にいる民衆の苦悩
がドシーンと胸に突き刺さり、正直この時代なら生きて行けないな、と自分のへなちょこ精神を再確認したような感じです。
あぁ　情けない

以下ネタバレ注意です

３時間弱というやや長めの映画。
時々、ながいな、と感じつつも
ミュージカル映画なので、台詞も歌なんだけど違和感なく観れたし、所々で歌に引き込まれました。
フォンテーヌ（アンハサウェイ）が歌う『夢やぶれて』は本当にかなしかったな・・・
個人的に好きなのはエポニーヌが歌う『On My Own』が切ない上に歌が上手いので驚いたのと、
カブローシュ（Daniel Huttlestone）の『乞食たち』と、
革命の時にこの子が『民衆の歌』を歌い始めたシーンが好きかな
（なのに調べてみたら、サントラには収録されてない　ショック）

映画が終わったときは、思わず拍手しちゃいそうでした。（私だけ？）

しかも映画館を出たら、なんだか


「ジャンバルジャーン」と叫びたくなってしまったという


ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』もちらっと脳裏をよぎりましたね。
あと、フランスのお話なのに、英語って言うのもちょっと変な気もしたけど。

でもでも、もう一回観たいな～
このスケール感を味わうには、DVDじゃだめだね。
興味がある方はぜひ映画館へ　おススメです