Mikuriya Station, Daisen Town, Tottori Pref.
さてさて、御来屋漁港を後にしたワタクシ達は、JR山陰本線の御来屋駅に戻ってきました。
御来屋と書いて「みくりや」と読むのですが、これもなかなかの難読地名ですよね。
1333年に隠岐を脱出した後醍醐天皇がこの地に上陸したとされ、御来屋の地名の由来ともなっているのだそうです。
古色蒼然とした待合室。100年の歴史というのを、感じることが出来ました。
待合室に掲出されている小荷物運賃表です。これにはビックリしました。これ、いつのものなんでしょうね。
駅のホームに立つと南の方角に伯耆富士の名前で知られる大山が聳えています。
残念ながら山頂付近には雲がかかっていたのですが、スッキリと晴れた日であれば大山が綺麗に見えるでしょうね。
ホームから駅舎を眺めます。赤茶色の石州瓦が山陰地方らしさを醸し出しますね。
7:10発境港行きの列車がやって来ました。ワタクシ達はこの列車に乗り、伯耆大山駅まで向かいます。
そして、伯耆大山駅からは伯備線の列車に乗り換え、岡山県の備中高梁駅に向かうのがこの日の行程です。
伯備線は岡山と伯耆大山を結ぶ路線で、全線が電化され特急「やくも」が走る幹線です。
備中高梁駅に向かう途中、上管駅で9分の停車時間があったので列車の写真を撮りに行きました。
この列車、115系という電車なのですが、この真っ黄色の塗装ってどうにかならないですかねぇ。
さらに上石見駅では約20分の停車時間となっていました。後からくる特急「やくも」に抜かれるために停車するんやなぁって思っていると、
下りのホームには東京からやって来た寝台特急「サンライズ出雲」が「やくも」とすれ違うために停車しました。
かつてはブルートレインと呼ばれた寝台特急が東京や大阪と日本各地を結んでいましたが、
飛行機や夜行バスに客を取られ、いまではこの「サンライズ出雲」と高松に行く「サンライズ瀬戸」しか寝台列車はありません。
それも時代の流れとはいえ、夜行列車に乗る時のワクワクした気持ちが懐かしく思い出されました。
ワタクシ達はこの後、新見駅で岡山行きの列車に接続し、10時35分に備中高梁駅に到着しました。
使用したカメラ:1〜3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
地方のローカル線に乗っていると、客層は大きく三つに別れている気がします。
最大の利用客は通学に列車を利用する高校生、次に車の運転が出来ない老人達、そして観光客(鉄道マニア)という感じですね。
少子化が進み高校生の数が減少する一方ですから、ローカル線の運営はますます厳しくなるのは必然ですかねぇ。
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御来屋と書いて「みくりや」と読むのですが、これもなかなかの難読地名ですよね。
1333年に隠岐を脱出した後醍醐天皇がこの地に上陸したとされ、御来屋の地名の由来ともなっているのだそうです。
古色蒼然とした待合室。100年の歴史というのを、感じることが出来ました。
待合室に掲出されている小荷物運賃表です。これにはビックリしました。これ、いつのものなんでしょうね。
駅のホームに立つと南の方角に伯耆富士の名前で知られる大山が聳えています。
残念ながら山頂付近には雲がかかっていたのですが、スッキリと晴れた日であれば大山が綺麗に見えるでしょうね。
ホームから駅舎を眺めます。赤茶色の石州瓦が山陰地方らしさを醸し出しますね。
7:10発境港行きの列車がやって来ました。ワタクシ達はこの列車に乗り、伯耆大山駅まで向かいます。
そして、伯耆大山駅からは伯備線の列車に乗り換え、岡山県の備中高梁駅に向かうのがこの日の行程です。
伯備線は岡山と伯耆大山を結ぶ路線で、全線が電化され特急「やくも」が走る幹線です。
備中高梁駅に向かう途中、上管駅で9分の停車時間があったので列車の写真を撮りに行きました。
この列車、115系という電車なのですが、この真っ黄色の塗装ってどうにかならないですかねぇ。
さらに上石見駅では約20分の停車時間となっていました。後からくる特急「やくも」に抜かれるために停車するんやなぁって思っていると、
下りのホームには東京からやって来た寝台特急「サンライズ出雲」が「やくも」とすれ違うために停車しました。
かつてはブルートレインと呼ばれた寝台特急が東京や大阪と日本各地を結んでいましたが、
飛行機や夜行バスに客を取られ、いまではこの「サンライズ出雲」と高松に行く「サンライズ瀬戸」しか寝台列車はありません。
それも時代の流れとはいえ、夜行列車に乗る時のワクワクした気持ちが懐かしく思い出されました。
ワタクシ達はこの後、新見駅で岡山行きの列車に接続し、10時35分に備中高梁駅に到着しました。
使用したカメラ:1〜3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
地方のローカル線に乗っていると、客層は大きく三つに別れている気がします。
最大の利用客は通学に列車を利用する高校生、次に車の運転が出来ない老人達、そして観光客(鉄道マニア)という感じですね。
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