Hiruzen Highland, Maniwa City, Okayama Pref.
さてさて、蒜山高原から車で20分ほど山道を登った場所にある「鬼女台展望所」へとやって来たワタクシ達ですが、
展望台の周囲にはススキの群落が広がっていました。
ススキの穂が朝の陽光に輝きます。ススキもまた秋の主役の一つだとワタクシは思います。
時刻は朝の7時半。ただ、展望台にはカメラや三脚を持った人が結構来ていたんですよ。
やっぱりカメラマンというのは、早朝から行動する人が多いようですね。ワタクシもそうですが。
ススキを眺めていると、ワタクシはふと「そういえば中学生の頃に『昭和枯れすすき』という歌が流行ったなぁ」と思いました。
この歌、覚えている人もいるとは思うのですが、改めて歌詞を見てみると、まぁなんとも暗い歌なんですよ。
「貧しさに負けた いえ 世間に負けた
この街も追われた いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから 未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき」
いやぁ、どうしてこんな歌が流行ったのかと思うほど、陰鬱で絶望感漂う歌ですなぁ。
ただ、ススキにはどこか寂しさが漂う気がします。秋の主役といえば紅葉でしょうが、
絢爛豪華な紅葉には華やかさを感じますが、ススキには侘び寂びを感じるんです。
そのせいでしょうか。ススキには「日本的な美」を感じます。日本の秋にはススキは欠かせないですね。
早朝から鬼女台展望所へとやって来たのですが、素晴らしい光景を見ることが出来て、やって来た甲斐がありました。
ただ、まだ朝食を食べていなかったので、相当な空腹感を感じていたんですよ。
キャンプ場に戻ろうと思い車を停めていた駐車場に戻りました。
大山の姿が見えないかと期待したのですが、残念ながら大山は分厚い雲に覆われたままでした。
でも、大山の手前にある烏ヶ山が美しい姿を見せてくれました。ではでは、キャンプ場に戻るとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
「昭和枯れすすき」もそうなのですが、別に好きだった歌でなくても、昔の歌って妙に歌詞を覚えていたりするんですよ。
当時は家庭にテレビなんて一台しかなくって、家族みんなで歌番組とかを見ていたからでしょうね。
少なくとも家族みんなで同じテレビ番組を見ることで、家庭内のコミュニケーションというのが自然に保たれていた気がします。
家族みんなで食事を食べ、みんなでテレビを見て会話をする…今もそういうことが出来ている家庭って幸せだと思います。
にほんブログ村
さてさて、蒜山高原から車で20分ほど山道を登った場所にある「鬼女台展望所」へとやって来たワタクシ達ですが、
展望台の周囲にはススキの群落が広がっていました。
ススキの穂が朝の陽光に輝きます。ススキもまた秋の主役の一つだとワタクシは思います。
時刻は朝の7時半。ただ、展望台にはカメラや三脚を持った人が結構来ていたんですよ。
やっぱりカメラマンというのは、早朝から行動する人が多いようですね。ワタクシもそうですが。
ススキを眺めていると、ワタクシはふと「そういえば中学生の頃に『昭和枯れすすき』という歌が流行ったなぁ」と思いました。
この歌、覚えている人もいるとは思うのですが、改めて歌詞を見てみると、まぁなんとも暗い歌なんですよ。
「貧しさに負けた いえ 世間に負けた
この街も追われた いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから 未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき」
いやぁ、どうしてこんな歌が流行ったのかと思うほど、陰鬱で絶望感漂う歌ですなぁ。
ただ、ススキにはどこか寂しさが漂う気がします。秋の主役といえば紅葉でしょうが、
絢爛豪華な紅葉には華やかさを感じますが、ススキには侘び寂びを感じるんです。
そのせいでしょうか。ススキには「日本的な美」を感じます。日本の秋にはススキは欠かせないですね。
早朝から鬼女台展望所へとやって来たのですが、素晴らしい光景を見ることが出来て、やって来た甲斐がありました。
ただ、まだ朝食を食べていなかったので、相当な空腹感を感じていたんですよ。
キャンプ場に戻ろうと思い車を停めていた駐車場に戻りました。
大山の姿が見えないかと期待したのですが、残念ながら大山は分厚い雲に覆われたままでした。
でも、大山の手前にある烏ヶ山が美しい姿を見せてくれました。ではでは、キャンプ場に戻るとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
「昭和枯れすすき」もそうなのですが、別に好きだった歌でなくても、昔の歌って妙に歌詞を覚えていたりするんですよ。
当時は家庭にテレビなんて一台しかなくって、家族みんなで歌番組とかを見ていたからでしょうね。
少なくとも家族みんなで同じテレビ番組を見ることで、家庭内のコミュニケーションというのが自然に保たれていた気がします。
家族みんなで食事を食べ、みんなでテレビを見て会話をする…今もそういうことが出来ている家庭って幸せだと思います。
にほんブログ村