よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

またの再訪を‐長野県松本市:乗鞍高原・「オーベルジュ イマイ」

2024年07月03日 | 信州(中信)
“Auberge Imai”, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、「オーベルジュ イマイ」に宿泊したワタクシ達は、乗鞍高原での最後の日を迎えました


最終日は天気予報通り、朝からシトシトと雨が降っていました。今回の3日間の行程のうち、初日と2日目は雨が降ると困りましたが、
ありがたいことに2日間とも晴天に恵まれました。この日は大阪に帰るだけですので、多少の雨はノープロブレムです。
ではでは、朝食を食べに行くとしましょうか


ふわふわの「オムレツ」、パリッとした「ソーセージ」。朝食に卵料理って嬉しいのですが、特にオムレツは嬉しいのです


朝も「焼きたてのパン」をいただきます。ワタクシはパンもご飯も大好きなので、朝食は洋風でも和風でもOKなのです


「野菜サラダ」の新鮮さが嬉しいです。美味しい野菜にはあっさりとしたドレッシングで十分ですね


濃厚な「コーンポタージュスープ」も美味しいんですよ。いつもながら朝食も満足のいくものでした


昨日のブログに、お宿の方から「来年には仕事をやめようと思っている」と言われたのだと書きました。
それはワタクシ達には残念であり、悲しいことでありました


ワタクシ達はお宿が閉館になる前に、もう一度是非ともここを訪れたいと思っています。
この居心地のいいオーベルジュで、もう一度美味しい食事をいただきたいのです


紋クンもきっとここの宿が気に入っていると思います。家で過ごすのと同じようにリラックしていますものね

「オーベルジュ イマイ」…長野県松本市安曇乗鞍高原 4085-241

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


大阪への帰路、紋クンは車の中でずっと家人の膝の上で寝ていました。
旅行に行くと、いつも帰る時は彼は家人の膝の上でスヤスヤと寝ているんですよ。
彼なりに旅先では興奮したり、緊張したりしているのでしょうね。
紋クンなのですが、よっぽど信州の空気や水が身体に合うのでしょうか。信州から帰ってきてからなんですが、やたらと元気なんですよ。
とても14歳とは思えないくらい、毎日元気に動き回っていますので、アホ親達は嬉しくて仕方ないのです。



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デイナーの時間‐長野県松本市:乗鞍高原・「オーベルジュ イマイ」

2024年07月02日 | 信州(中信)
“Auberge Imai”, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍高原にあるお気に入りのお宿「オーベルジュ イマイ」なのですが、
このお宿で一番の楽しみはなんと言っても食事なんですよ


「一日一組限定の宿」ですので、ワタクシ達のためだけにテーブルがセッティングされます。
申し訳ない気もしますが、ワクワクしながら食堂へと入って行きました


まずはスペイン産の「スパークリングワイン」で乾杯です。辛口なスパークリングワインはワタクシ好みなのです


どーですか。「季節のスープ」は「コシアブラのコンソメスープ」です。この季節の信州は山菜が美味しいですね


どーですか。楽しみなのが「焼きたてのパン」です。ワタクシも家人も食べ物のアレルギーなどが一切ないので、
ありがたいことだと思います。最近はグルテンアレルギーの人が増えているそうですね


どーですか。いつも楽しみなのが「岩魚のパイ包み焼き」です。ここのお宿の料理にはいろんなコースがあるのですが、
ワタクシ達はこの料理を外すことは出来ません


岩魚がギッシリと中に詰まっています。そして、ソースがまた美味しいんです。
このソースをパンにつけて食べるのがまた美味いんですよ


どーですか。これも楽しみな「信州プレミアム牛スネ肉の赤ワイン煮」です。
お肉が美味しいのは言うまでもないのですが、付け合わせの野菜がまた美味いのです


食事も進み、お酒も進み、家人との会話も進み、さらにはお宿の人との会話も進みます。
楽しく美味しいディナーの時間でした


最後のデザートまで美味しくいただき、お腹も心も大満足でワタクシ達は部屋に戻ります


部屋では紋クンがお利口さんに待っていてくれました。彼のことですので、ソファの上ですやすやと寝ていたのでしょう


ワタクシは「信州地域限定ビール」を2本飲み、気がつけばベッドの上で寝ていたのでした

「オーベルジュ イマイ」…長野県松本市安曇乗鞍高原 4085-241

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


お宿の方との会話の中で、ちょっとショックな事がありました。
「私ももう高齢になりましたでしょ。いつ辞めようかと思いながらも続けてきたんですが、もうそろそろかなと思いましてね。
来年を最後にしてピリオドを打とうと思ってるんです」という言葉があったんです。
誰もが仕事を終える時がきます。それは仕方がないこととはいえ、私たちには寂しくてなりません。



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初夏の花に囲まれて‐長野県松本市:乗鞍高原・「オーベルジュ イマイ」

2024年07月01日 | 信州(中信)

“Auberge Imai”, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍高原にある「オーベルジュ イマイ」は一日一組限定の宿なので、
ワタクシ達は誰にも気兼ねすることなくゆったりとした時間を過ごしていました


お宿の庭には初夏の花々が咲き乱れていました。鮮やかなシバザクラに目が留まります


こちらもちょっと色が違いますが、シバザクラになるのでしょうか。
なにせワタクシは花に無知なので、花の判別がなかなか出来ないのです。
花の名前をスラスラと言える人に、ワタクシはいつも感服します


可愛いワスレナグサ(忘れな草)が咲いていました。忘れな草は英語でも「forget-me-not」。
もともとは日本には無い花で、英名を訳してワスレナグサという名前にしたそうです


この花はジュウニヒトエ(十二単)というのだと宿の人に教えていただきました。
紫色の花には涼しさを感じます


艶やかなヤマツツジです。乗鞍高原では各地でヤマツツジを見ることが出来ます。
目の覚めるようなオレンジ色と、新緑の対比が美しいんですよ


これもツツジなのですが、チョウセンツツジ(朝鮮ツツジ)というそうです。
調べてみると正式な名前はカラムラサキツツジで、カラは「唐」という漢字を使いますので、
やっぱり朝鮮半島や中国などでよく見られるツツジなのでしょうね


これはペチュニアですね。いろんな花が咲いているお庭にいると、心が癒される気がします


ではでは、夕食の時間が近づいてきました。母屋の食堂に行くとしましょうか

「オーベルジュ イマイ」…長野県松本市安曇乗鞍高原 4085-241

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


今日から7月。いよいよ夏本番が間近ですね。先日、天気予報を見ていると「3か月予報」をやっていました。
今年の夏は「観測史上最高の暑さになる可能性がある」と言っていました。
「特に8月は不要な外出は控えた方がいいですね」と言っていましたが、8月は遊びに出ないわけにはいきません。
今のうちから暑さに身体を慣らしていき、夏の休暇はしっかり屋外で遊びます。



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「一日一組」の贅沢-‐長野県松本市:乗鞍高原・「オーベルジュ イマイ」

2024年06月30日 | 信州(中信)
“Auberge Imai”, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、昼食を食べた後は乗鞍高原でのんびりと時間を過ごし、少し早めにこの日のお宿に向かいました


この日のお宿は「オーベルジュ イマイ」。ワタクシ達がこのお宿に泊まるのは、今回で6度目になります。
オーナーさん達ともすっかり馴染みになり、電話で予約をした時も「チワワの紋ちゃんのご家族ですね」と言われました


こちらの建物が母家になり、夕食はこちらでいただくことになります。
「オーベルジュ」というのはフランス語でして、「郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストラン」を意味します。
ですので、食事がメインのお宿なんです。ここの料理がワタクシ達のお気に入りなんです


向こうに見えるゲストハウス一棟が宿泊施設なんです。そして、ここのお宿は「一日一組限定」なんです。
ですので他の客に気を遣うこともないし、大声で騒がしい客に嫌な思いをすることもありません


この時期のお宿は新緑の白樺に囲まれ、お庭には様々な花が咲いています。
ワタクシ達には、この素晴らしい環境も大きな魅力なです


紋クンは記憶にあるのでしょうね。慣れた様子でスタスタとゲストハウスの方に歩いて行きます


天井が高いゲストハウスはロフトもあって、ゆったりとした広さです。
紋クンはどこに行ってもマイペースなので、旅先でも全然普段と変わらないんです。旅向きのワンコです


お風呂も一人でのんびりと楽しむことが出来ます。ああ、やっぱりここのお宿はいいなぁ


お風呂からゲストハウスに戻ると、紋クンはご飯も食べてゆっくりと寛いでいました。
ではでは、咲き誇っている庭の花々を見に行くとしましょうか

「オーベルジュ イマイ」…長野県松本市安曇乗鞍高原 4085-241

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


何度も行きたくなる宿というのがあります。私は実際に何度もお世話になっている宿が、
信州の中だけでもこの乗鞍高原以外にも蓼科、白馬、下諏訪温泉などにあるんです。
そういう宿に数年ぶりに泊まりに行って、以前と何も変わりがないと嬉しい気持ちになりますね。



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緑風‐長野県松本市:乗鞍高原・善五郎の滝

2024年06月29日 | 信州(中信)
Zengoro Waterfall, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍高原には「番所大滝」「三本滝」などいくつかの滝があるんですが、
ワタクシは「善五郎の滝」を訪れて撮影を楽しんでいました


この善五郎の滝なのですが、朝早い時間帯に来ると太陽の光が滝に当たり、虹が出来るんです。
この写真を撮影していたのは、もう午前10時過ぎだったので残念ながら虹を見ることは出来ませんでした


清冽な雪解け水が流れてきます。水に手を浸けると、その冷たさに驚きます


通常のシャッタースピードで善五郎の滝を撮影してみました。
スローシャッターの方が、ワタクシは水の流れを美しく表現できるので好きなのですが、
これはカメラマン個々の好みでしょうね


水の音だけが聞こえる森の中に、気持ちのいい風が吹いてきます。
初夏の季節に吹く風を表す言葉に「緑風」というのがありますね


この日のワタクシは、まさに全身で緑の風を浴びていたように思います


善五郎の滝の撮影を終え、ワタクシは家人と紋クンと合流し、ちょっと早めの昼食に向かいました。
「メープル」というウッディな佇まいのカフェがあったので、ここでランチを食べることにしました。
テラス席はペットOKということなので、紋クンも同席です


メニューに「手作りピザ」というのがあったので、ピザをいただくことにしました。
紋クンにはピザの端っこを少しだけあげました


鮮やかな新緑を眺めながらのランチ…いい時間を過ごすことが出来ました

「メープル」…長野県松本市安曇乗鞍高原4270-5

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


信州にずっと通っていますが、信州の方言で好きな言葉に「ずく」という言葉があるんです。
無理やり標準語に訳すと「やる気」「根気」というような意味になるのでしょうが、
お宿の人などから「朝早くから写真の撮影ですか。ずくが出ますねぇ」
「明日は登山ですね。ずくを出して頑張ってください」などと言われると、いい言葉だなぁって思うんですよ。
方言って標準語に直そうとしても、微妙にニュアンスが違うんですよね。



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