よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

海沿いのカフェでいただくランチ-福岡県糸島市:「hana*bi」

2019年06月16日 | 福岡
Cafe“hanabi”, Itoshima City, Fukuoka Pref.

さてさて、福岡県糸島市の糸島半島を巡るワタクシ達ですが、時刻もお昼となったので
ワタクシ達は昼食を食べようと何軒かカフェを訪ねたのですが、人気のスポットの近くのカフェや食堂はどこも超満員でして、
かなりの時間を待たねばならない状況でした。「こうなったら帰りの高速道路のSAで、何か食べようか」と話していると
車窓にいい感じのカフェがあり、駐車場も空いていたので行ってみることにしました


加布里漁港という漁港のすぐ近くに、「hana*bi」というカフェがあったんですよ。
カフェと雑貨屋さんを兼ねているお店のようですが、とにかく空腹だったワタクシ達はここでランチにすることにしました


女子受けというのでしょうか。インスタ映えしそうな雰囲気ですね。
とはいえ、五十路後半のワタクシですが、こういうお店が嫌いではありません


店内に入ると、アンティークな雑貨がたくさん置かれてありました。年配のご主人がお店を切り盛りされていましたが、
ご主人が集めてこられたものなのでしょうねぇ


ワタクシ達は海の見える窓際に座りました。この日は青い海をたっぷりと見たように思います


ランチメニューは「スリランカカリー」がメインのようでした。
家人は「小辛」を、ワタクシはもちろん「大辛」を注文しました


スパイスの香りが鼻腔の中に漂います。これはかなり本格的なカレーのようですね。
具にシーフードが結構入っているのも、漁港に近いロケーションだからでしょうか


お米も明らかに粘り気のある日本米ではありませんでした。いわゆるインディカ米というやつですね。
日本人はジャポニカ米を食べ慣れているので、東南アジアなどで生産されるインディカ米を嫌う人もいますが、
ワタクシはチャーハンやカレーなら、インディカ米の方が却って美味しいのではないかと思うんですよ


外食でカレーを食べるのは久々な気がしますが、美味しいカレーを食べることができて満足なランチとなりました。


偶然訪れたお店ですが、食事も満足することが出来ました。糸島って素敵なお店が多いですね

hana*bi…福岡県糸島市千早新田208-3

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


日本人って外国から入ってきた料理を、日本風にアレンジするのが本当に上手だなぁと思います。
カレーで言えば「カツカレー」などは言うに及ばず、「カレーうどん」「カレーパン」など
インド人もビックリなメニューを考え出しますものねぇ。
そう考えれば、外国に行って目にする奇妙奇天烈な和食メニューもありなのでしょうな。



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こんな海が福岡にあったんですねぇ-福岡県糸島市:芥屋の大門

2019年06月15日 | 福岡
Keya-No-Ohto, Itoshima City, Fukuoka Pref.

さてさて、福岡県糸島市の「製塩所 工房とったん」を訪れたワタクシ達は、
もちろん、お土産に美味しい塩を買って帰りました


ワタクシ達は写真に写っている「炊塩」と、ゴマがたっぷり入った「またいちの塩と金ごま」を買いました。
自宅に帰って、まずは「またいちの塩と金ゴマ」でおにぎりを食べたのですが、これが美味かったです


ちょっと訪れにくい場所にある「工房 とったん」ですが、わざわざ訪れて良かったなぁと感じました


製塩所の前には美しい糸島の海が広がっています。この辺りは玄界灘の外海と内海がぶつかりあい、
山と海の豊富なミネラルが混ざり合っていることが、製塩に適しているそうですよ


右奥に見えるのが「工房 とったん」です。素晴らしいロケーションにあるんですねぇ

ではでは、次の目的地に向かうとしましょうか


次にワタクシ達は芥屋の大門(けやのおおと)へとやって来ました。
芥屋の大門は玄武岩で出来た玄武洞でして、遊覧船で洞窟まで行くことが出来るのですが、この日はGW。
遊覧船はかなりの待ち時間となっており、ワタクシ達は遊覧船に乗るのは断念しました


その代わり、芥屋の大門の上まで遊歩道を歩いて行けるので、上まで行ってみたら、そこから見る海が実に美しい


「この写真、沖縄に行ってきたんですよ」と言っても、嘘だとは思われないでしょうね。
福岡にこんなに美しい海があるとは、ワタクシもちょっと驚きでした


ワタクシは小学生の頃、海洋汚染を代表する風景として、ゴミやヘドロに覆い尽くされた北九州の洞海湾の写真の印象が強く、
福岡の海=汚いと言うイメージが強かったんですよ。糸島の海はそんなワタクシの誤解を解消するには、余りある美しさでした

使用したカメラ:2、3、5、6枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


美しい糸島の海ですが、このあたりの海岸線にはよくポリタンクなどの漂着物がゴミとなって流れ着くんです。
その漂着物の大半は韓国から、あとは中国や北朝鮮のものもあるそうです。
韓国からの漂着物には韓国軍の刻印があるものまであるそうですから、呆れるばかりです。



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昔ながらの塩づくり-福岡県糸島市:「製塩所 工房とったん」

2019年06月12日 | 福岡
Salt Mill“Ko-bo Tottan”, Itoshima City, Fukuoka Pref.

さてさて、福岡県糸島市の糸島半島を訪れたワタクシ達ですが、糸島のちょっと不便な場所ではあるのですが、
昔ながらの製塩方法でミネラル豊富な天然塩を作っている製塩所があることを知り、
美味しい塩を手に入れようと製塩所を訪れることにしました

半島の西側の海岸線を走り続けると、いつしかアスファルトのない砂利道になりました。
車が1台ギリギリ通る細い道を抜けると、「製塩所 工房とったん」に到着しました


駐車場に車を停め、そこからさらに海岸に沿って奥へ歩いて行きます。
塩だけではなく、塩を使ったスイーツなども販売しているとあって、かなりに人気スポットのようです


こちらでプリンの販売をしていたのですが、早く行かないと売り切れになりそうな感じでした。
塩を買うのは後にして、まずはプリンを買いに行くことにしたんですよ


製塩所と言うよりも、どこか南国のリゾート地のような佇まいです。
ワタクシ達は敷地内をさらに奥に向かい、海を眺めながらプリンを食べることにしました


左が家人が食べた「焦がし塩キャラメルプリン」、右がワタクシが食べた「花塩プリン」です。
塩をかけて食べるのですが、塩がより一層プリンの甘みを引き立てるんですね


卵も牛乳も糸島の素材を使っているそうです。甘いものを滅多に食べないワタクシですが、
プリンを食べたのは20年ぶりくらいでしょうか


工房前の海は、玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが混ざりあうところだそうです。
週に一回あるかないかの、ほれぼれするくらい海がきれいな日に、塩づくりの海水を汲み上げるとのこと


くみ上げた海水を、立体塩田の上から竹を伝わせて、10日間循環させていくそうです。
そうすることで海水の塩分濃度を上げて行くんですねぇ


濃度が高くなった海水は釜に移され、三日間煮詰めていくとようやく塩の結晶が出来るんです。
しかも煮詰める時に使うのは薪なんですよ。そこまで昔ながらの製法にこだわり、美味しい塩を作っているんですね。
ではでは、その美味しい塩を買いに行くとしましょうか

製塩所「工房 とったん」…福岡県糸島市志摩芥屋3757

PS.今日から三日間、仕事で出張に出かけます。ですので、今日と明日は皆さんのブログを訪ねることが出来ません。
ブログも明日と明後日は休みます。また、土曜日からブログは再開しますのでよろしくお願いします。

使用したカメラ:6枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


私たちがこの製塩所を訪ねた時は、まだ駐車場に空きスペースがありました。
でも、帰る時には駐車場が満車なのは言うまでもなく、駐車場に入るために車が数珠繋ぎになっていました。
GWの糸島はどこに行っても人がいっぱいでしたよ。



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開店前-福岡県糸島市:「LONDON BUS CAFE」

2019年06月11日 | 福岡
Cafe“London Bus Cafe”, Itoshima City, Fukuoka Pref.

さてさて、福岡県糸島市の糸島半島を家人と一緒にドライブするワタクシですが、
糸島では有名な立ち寄りスポットに到着したので、ちょっと車を停めることにしました


立ち寄ったのは「LONDON BUS CAFE」というカフェなのですが、インスタ映えするカフェとして有名だそうです


青い海と青い空が広がる糸島の海岸に、突然真っ赤な二階建てバスが登場します。
実際にイギリスで走っていたバスを利用してカフェにしたもので、写真撮影する人が後を絶たないそうですよ


ジェラードが美味しいカフェだということなのですが、開店時間が11時なんです。
ワタクシ達が到着したのは10時前ですから、開店まではまだかなりの時間があります。
ワタクシは常に行動が早いのですが、早朝からの行動の唯一のデメリットは開いていないお店が多いことですね


洋楽好きのワタクシには、ロンドンというとThe Rolling Stonesのイメージが強いです。
ついでに言うとリバプールはもちろんThe Beatles、マンチェスターはOasisのイメージですね


いつかは行きたい憧憬の地、英国。大好きなミュージシャンのゆかりの地を訪ねて回りたいです。
しかし、英国の物価の高さを考えると、他の国の方に目が行ってしまうんですよねぇ


道路を挟んだ反対側には、米国のスクールバスがありました。映画などでよく見るバスですね


カフェの目の前は野北海岸という美しいビーチが広がっていました


この日は暑かったので、海に飛び込んでみたい欲求に駆られました

使用したカメラ:2、3、6、7枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


サーフィン、ボディボード、スキューバダイビング、シーカヤックなど数多くのマリンスポーツがありますが、
私は全くマリンスポーツとは無縁な人生を過ごしてきました。(泳ぐのは好きですが)
こんな海を見ていると、マリンスポーツに挑戦したくなりますね。



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青い海と白い鳥居-福岡県糸島市:二見ヶ浦

2019年06月10日 | 福岡
Futamigaura, Itoshima City, Fukuoka Pref.

さてさて、福岡県糸島市の糸島半島を訪ねたワタクシ達なのですが、海沿いを進んでいき志摩櫻井という場所に行くと
風光明媚な二見ヶ浦といいう場所があるんですよ


二見ヶ浦は桜井二見ヶ浦、または筑前二見ヶ浦とも呼ばれ、海岸から約150m離れた海中に夫婦岩があるんです。
関西で暮らすワタクシには三重県伊勢市の二見浦を連想してしまいますが、間違いなく海はこちらの方が美しいです


ここは日本の渚百選、日本の夕陽百選にも選出されています。また、夕日が沈む風景が大変美しいそうで、
パンフレットなどによれば夏至の日に二つの岩の間に沈む夕日が素晴らしいということです。
それにしても、日本人は「○○百選」「日本百○○」というのが好きですよねぇ


鳥居といえば赤いのが当たり前ですが、青い海と青い空には白い鳥居が生えますねぇ


ところで、この夫婦岩を見た時に「あれっ?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
というのは、通常は夫婦岩というのはしめ縄で結ばれていますよね。
もちろん、ここ二見ヶ浦の夫婦岩もいつもはしめ縄で結ばれているんです


これが普段の夫婦岩です。(この写真は糸島市観光協会のHPから引用しました)


では、なぜこの日はしめ縄が無かったのかというと、ここでは毎年4月下旬から5月上旬の大潮の日に大しめ縄がかけ替えられるんです。
前日の5月3日にしめ縄が外され、この日に新しいしめ縄がつけられるんですよ。
しめ縄が付け替えられる神事は昼からだということなので、神事を見ることは出来ませんでしたが、
しめ縄が無い夫婦岩という珍しい光景を見ることが出来ました


ところで、最近はインスタやSNSというのが人気なのですが、この夫婦岩の前で若いカップルは三脚にカメラを立てて、
セルフタイマーで自分達がジャンプする写真を撮っているんですよ。
それは別にいいのですが、セルフタイマーですからタイミングがなかなか難しいんです。
液晶モニターで画像をチェックし「イマイチやねぇ」「もう一度撮るばい」などと言いながら、何度も何度も撮り直すんですよ


ワタクシも最初のうちは「今の若い子はこれが普通なんやろなぁ」と思いながら、彼らが撮影を終わるのを待っていたのですが、
さすがに10回ほど撮り直しを繰り返していると「お前ら、ええ加減にせんかい」という気持ちになってきました。
幸いなことに女性の方が「もうこれでいいでしょ」と言ったので撮影は終わったのですが、
ヘニャヘニャした男の方は自分達の行動が、周囲の人に迷惑をかけているという感覚は全く無いようでした


気がつくとどんどん人がやって来ました。GWの真っ只中の糸島はこれから人が溢れてくるんですよ

使用したカメラ:3、9枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1(4枚目は除く)


大阪の海は私が子供だった高度経済成長機に比べると、ずいぶん綺麗になったように思います。
しかし、ここ糸島の海を見ていると大阪の海とは比較になりません。私がさほど海に心を惹かれないのは、
子供の頃に見ていた大阪湾のヘドロやゴミに汚染された光景が心に残っているからかもしれませんね。



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