Nishijin, Kamigyou Ward, Kyoto City
さてさて、二条城と神泉苑を訪ねた後、ワタクシ達は京都の町を北に向かって歩いて行きました
。

公園があったのですが、そこに寒桜が咲いていました。その場所だけが春になったかのような、華やいだ雰囲気でした
。

ワタクシ達は中京区から京都市上京区へと入りました。このあたりは西陣と呼ばれる地域なんです。
「西陣」の地名は、応仁の乱(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが、
堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来するんですよ。
地名の一つを取っても、歴史を感じるのが京都らしいですよねぇ
。

板塀に「火迺要慎」と書かれたお札が貼ってありますが、これって京都の飲食店などに行くと、
必ずと言っていいほど厨房に見ることが出来るお札なんです。
「火迺要慎」とは「火の用心」のことで、京都の愛宕神社(通称:愛宕さん)の火除けのお札です。
飲食店に限らず、京都人の一般家庭でもかなりの確率で台所にはこのお札が貼ってあるんですよ
。

そして、西陣といえば「西陣織」が有名ですね。この地域では5世紀頃から織物が行われていたそうで、
応仁の乱の戦火を逃れるために各地に離散していた絹織物職人が、乱の後この地に戻って来て、
織物作りを再開するようになってから西陣織と呼ばれるようになったそうです
。

この建物は古い町家を改装したゲストハウスのようでした。ここ数年、西陣に限らず、京都に行くと目につくのが
新しく造られたゲストハウスなんですよ。かつてはゲストハウスというと、バックパッカー向けの小汚い安宿というイメージが
強かったと思いますが、最近のゲストハウスは小ぎれいです。しかも、京都らしい町屋に止まることが出来て、
値段もホテルや旅館に比べて格安ですから、人気があるのも当然ですね。
ワタクシ、一度京都のゲストハウスに泊まったことがあるのですが、いろんな外国の人と話をすることが出来て
なかなか楽しかったんですよ。京都だとゲストハウスの相場は、相部屋で3000円〜4000円くらいかなぁ
。

京都の上京区、中京区、下京区を歩くと長い住所に遭遇します。
ちなみに日本一長い住所は「京都府京都市上京区智恵光院通り芦山寺上る西入る西社町××」の29文字だそうです
。

ワタクシはこの西陣の町並みが好きで、これまでも何度も訪れた場所なんです。
観光地とは違った、京都の本来の町並みというか、昔ながらの京都らしい佇まいが好きなんですよ
。

ではでは、そんな西陣をさらに歩いて行くとしましょうか。オジサン達は歩くことは全く苦にならないのです
。
使用したカメラ:2、5、7枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
西陣は道が狭く、車の通行もできないような狭い路地が複雑に入り組んでいます。
ですので、西陣を訪ねるのに車は向きません。
公共交通機関で行くか、車で行くにしても表通りの駐車場に車を停めて、
路地を歩いて行くのが楽しいエリアなんですよ。
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公園があったのですが、そこに寒桜が咲いていました。その場所だけが春になったかのような、華やいだ雰囲気でした



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「西陣」の地名は、応仁の乱(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが、
堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来するんですよ。
地名の一つを取っても、歴史を感じるのが京都らしいですよねぇ



板塀に「火迺要慎」と書かれたお札が貼ってありますが、これって京都の飲食店などに行くと、
必ずと言っていいほど厨房に見ることが出来るお札なんです。
「火迺要慎」とは「火の用心」のことで、京都の愛宕神社(通称:愛宕さん)の火除けのお札です。
飲食店に限らず、京都人の一般家庭でもかなりの確率で台所にはこのお札が貼ってあるんですよ



そして、西陣といえば「西陣織」が有名ですね。この地域では5世紀頃から織物が行われていたそうで、
応仁の乱の戦火を逃れるために各地に離散していた絹織物職人が、乱の後この地に戻って来て、
織物作りを再開するようになってから西陣織と呼ばれるようになったそうです



この建物は古い町家を改装したゲストハウスのようでした。ここ数年、西陣に限らず、京都に行くと目につくのが
新しく造られたゲストハウスなんですよ。かつてはゲストハウスというと、バックパッカー向けの小汚い安宿というイメージが
強かったと思いますが、最近のゲストハウスは小ぎれいです。しかも、京都らしい町屋に止まることが出来て、
値段もホテルや旅館に比べて格安ですから、人気があるのも当然ですね。
ワタクシ、一度京都のゲストハウスに泊まったことがあるのですが、いろんな外国の人と話をすることが出来て
なかなか楽しかったんですよ。京都だとゲストハウスの相場は、相部屋で3000円〜4000円くらいかなぁ



京都の上京区、中京区、下京区を歩くと長い住所に遭遇します。
ちなみに日本一長い住所は「京都府京都市上京区智恵光院通り芦山寺上る西入る西社町××」の29文字だそうです



ワタクシはこの西陣の町並みが好きで、これまでも何度も訪れた場所なんです。
観光地とは違った、京都の本来の町並みというか、昔ながらの京都らしい佇まいが好きなんですよ



ではでは、そんな西陣をさらに歩いて行くとしましょうか。オジサン達は歩くことは全く苦にならないのです

使用したカメラ:2、5、7枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
西陣は道が狭く、車の通行もできないような狭い路地が複雑に入り組んでいます。
ですので、西陣を訪ねるのに車は向きません。
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