Kenninji Temple, Higashiyama Ward, Kyoto City
さてさて、京都市東山区を散策し、ワタクシ達は祇園へとやってまいりました。
昨日のブログにも書きましたが、祇園は観光客で溢れかえり、喧騒の中でありました。
しかし、そんな祇園の町の中で、周囲の喧騒をよそに静寂を楽しめる場所があるんですよ
。

ワタクシ達は祇園の南側にある建仁寺を訪れました。建仁寺は臨済宗建仁寺派大本山であり、
京都五山の第三位に位置づけられている名刹です。
建仁寺は「けんにんじ」と読むのですが、京都の人は「けんねんさん」と親しみを込めて呼ぶんですよ
。

禅宗(臨済宗)のお寺らしい、質実剛健な雰囲気がワタクシは大好きでありまして、
見事な枯山水の庭が方丈の南側に広がっているんです。この石庭は「大雄苑(だいおうえん)」と言うんですよ
。

建仁寺は日本に臨済宗を伝えた栄西によって、1202年に建立されました。
当時、京都は比叡山延暦寺の勢力が強く、禅寺を開くのはなかなか困難だったようです
。

この大雄苑という枯山水の庭ですが、庭が作られたのは昭和15年と比較的新しいんですよ。
ワタクシ、以前に朝9時に建仁寺を訪れた時に、僧侶が石庭に模様をつけている場面を見たことがあるんです
。

この日(11月21日)の京都は紅葉が見頃でした。今となってはずいぶんと以前のことのように感じます
。

建仁寺のような禅宗のお寺を訪ねる時の楽しみの一つが、美しい枯山水の庭を見ることが出来ることなんですよ。
枯山水とは水のない庭のことで、池や遣水などの水を用いずに石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式でして、
抽象的な表現の庭が室町時代の禅宗寺院で特に用いられ発達したんです
。

この庭には「○△□乃庭」というユニークな名前がつけられているんですよ。
木の麓が○、井戸が□、写真には写っていないのですが手前に△がありました。
○△□は地(□)水(○)火(△)で象徴したものとも言われているのだそうです
。

ではでは、美しい建仁寺をもう少し見ていくとしましょうか。見ごたえのあるお寺です
。
使用したカメラ:4,6,8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
祇園の中心部は常に観光客があふれ、建仁寺の前には場外馬券場があるので馬券を買いに来たオッサン達で賑わっています。
ところが建仁寺の中に入ると、そんな喧騒が嘘のように静けさが漂っているんですよ。
私は建仁寺の境内に足を踏み入れ、静寂を感じる瞬間が大好きです。
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さてさて、京都市東山区を散策し、ワタクシ達は祇園へとやってまいりました。
昨日のブログにも書きましたが、祇園は観光客で溢れかえり、喧騒の中でありました。
しかし、そんな祇園の町の中で、周囲の喧騒をよそに静寂を楽しめる場所があるんですよ



ワタクシ達は祇園の南側にある建仁寺を訪れました。建仁寺は臨済宗建仁寺派大本山であり、
京都五山の第三位に位置づけられている名刹です。
建仁寺は「けんにんじ」と読むのですが、京都の人は「けんねんさん」と親しみを込めて呼ぶんですよ



禅宗(臨済宗)のお寺らしい、質実剛健な雰囲気がワタクシは大好きでありまして、
見事な枯山水の庭が方丈の南側に広がっているんです。この石庭は「大雄苑(だいおうえん)」と言うんですよ



建仁寺は日本に臨済宗を伝えた栄西によって、1202年に建立されました。
当時、京都は比叡山延暦寺の勢力が強く、禅寺を開くのはなかなか困難だったようです



この大雄苑という枯山水の庭ですが、庭が作られたのは昭和15年と比較的新しいんですよ。
ワタクシ、以前に朝9時に建仁寺を訪れた時に、僧侶が石庭に模様をつけている場面を見たことがあるんです



この日(11月21日)の京都は紅葉が見頃でした。今となってはずいぶんと以前のことのように感じます



建仁寺のような禅宗のお寺を訪ねる時の楽しみの一つが、美しい枯山水の庭を見ることが出来ることなんですよ。
枯山水とは水のない庭のことで、池や遣水などの水を用いずに石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式でして、
抽象的な表現の庭が室町時代の禅宗寺院で特に用いられ発達したんです



この庭には「○△□乃庭」というユニークな名前がつけられているんですよ。
木の麓が○、井戸が□、写真には写っていないのですが手前に△がありました。
○△□は地(□)水(○)火(△)で象徴したものとも言われているのだそうです



ではでは、美しい建仁寺をもう少し見ていくとしましょうか。見ごたえのあるお寺です


使用したカメラ:4,6,8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
祇園の中心部は常に観光客があふれ、建仁寺の前には場外馬券場があるので馬券を買いに来たオッサン達で賑わっています。
ところが建仁寺の中に入ると、そんな喧騒が嘘のように静けさが漂っているんですよ。
私は建仁寺の境内に足を踏み入れ、静寂を感じる瞬間が大好きです。
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建仁寺の枯山水の庭は有名ですね。
素晴らしい庭園です。
今はモミジも全部枯れてしまいました。
何もわからず建仁寺・臨済宗・栄西
曹洞宗・道元 教科書で覚えましたね。
ラストの写真、立体感に惹かれます。
ここまでは、団体さんや外国人観光客も来ないだろうといったところですね。
応援☆
ここは紅葉も見事ですね( ^^) _U~~
風情のある石庭
ずっと見ていたくなりますね(*^。^*)
☆~
最初の出会いが庭園でしたね
素晴らしいです
ポチ (^^)/
また行きたくなってしまいました
静寂がいいです
ポチ!
こちらのお寺は素晴らしいですね。
落ち着いた庭園を眺めるのは素敵な
時間ですねぇ。
この近くの小さい小さいレトロ屋さんに
良く行きますが、どこも人が
多くて。
ぽち!!
子どもの頃、よく騒いでは叱られました
「静かにしなさい」と先生は迷惑というものを説いてくれました
観光地に行けば静かに鑑賞してもらいたいものですが
女性の中には大声で会話する存在が多く、
学校で何を教わったのだろうと思うことがあります
それ以上に、どこでもうるさい国民も存在し
不愉快極まりないのですが、一方で経済を支えてくれているため
仕方のないことなのでしょうね
静かな女性やわめかない某国民を見ると安心します