こんにちは🌞今日も気持ちの良い秋晴れとなりました😊
今週の日曜日は、名古屋漢方鍼医会の定例会で
池田政一先生を外来講師にお迎えした
「脈診の意義 ―臨床における脈診の運用法―」
という演題の講義と実技に参加してまいりました😊
池田政一先生は、平成5年に漢方鍼医会の設立総会での講義から
何と30年の時を経ても、学ばせていただけるご縁となりました😊
池田先生との出会いは、若い頃に、『技』に行き詰まった時があった。
陰経を補い陽経に「虚性の邪(枯・堅・塵の脉)」として脉を浮かすことがどうしても出来ないのである。
陰経を補い陽経に「虚性の邪(枯・堅・塵の脉)」として脉を浮かすことがどうしても出来ないのである。
先輩からは、もっともっと精進しなさい! と檄が飛ぶ。
そんな折『古典の学び方』をはじめ、多数の書籍を著している池田政一先生の講演を聴いた。
病態により、陰経から補って脈が陽経に浮くのも有り、陰経を補っただけで陰陽
調和が行われ、和緩のある脉が中位に納まるのもある。疑問は解決した。
私の『技』は間違っていなかったのである。
『術』と『学』が結びついた瞬間である。
これがターニングポイントとなり、その直後池田先生を顧問として発足した漢方鍼医会で学んでいる。
池田先生に、古典医学における生理・病理と脉状診の重要性を教えていただいたことにより、
そんな折『古典の学び方』をはじめ、多数の書籍を著している池田政一先生の講演を聴いた。
病態により、陰経から補って脈が陽経に浮くのも有り、陰経を補っただけで陰陽
調和が行われ、和緩のある脉が中位に納まるのもある。疑問は解決した。
私の『技』は間違っていなかったのである。
『術』と『学』が結びついた瞬間である。
これがターニングポイントとなり、その直後池田先生を顧問として発足した漢方鍼医会で学んでいる。
池田先生に、古典医学における生理・病理と脉状診の重要性を教えていただいたことにより、
己は勿論患者に対しても東洋医学の言葉で説明し、納得していただくことが出来る様になった。
『術』の裏付けとなる『学』が加わり患者からの信頼度が大幅に向上したのは言うまでも無い。
(医道の日本、技の原点、学びの原点への投稿文より転載)
30年の時を経ても、学ばせていただけるご縁に感謝です😊
みなさまにも、人生を変える出会いがあるのではないでしょうか?
どうか、出会いを大切にしてください。
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