今日は世界パスタデーだそうですね。
1995年10月25日にイタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことを記念して1998年に制定されたそうですね。
私は、和食が一番好きなのですが、パスタも大好きです。
現代では流通や交通機関が発達して、いろんな国のお料理を簡単にいただくことができるようになりましたね。
これも時代の進歩なのかもしれません。
今日は当院でも、国際化を肌で感じることができました。
中国から一時帰国中🇨🇳、に来院してくださった小児はりの患者さま
先月ブラジルから🇧🇷、帰国なさった患者さま。
今週、デンマークから帰国したばかりの患者さま🇩🇰
皆様からのお話を聞かせていただくだけで、海外旅行に行っている気分になります。
中国から一時帰国なさったお子さまが、覚えたての中国語を披露してくださいました!
お子さまの吸収力には驚かされます。ますますの健やかなご成長を祈るばかりです。
中国で受けられた、「中国針」の治療についてもお話ししてくださいました。
日本の鍼と全然違う!とお話ししていただきましたが、当院の治療も含めて、日本国内で一般的に行われている鍼の手技は、日本独自のものです。鍼の本場は中国ですが、国内で行われているような鍼治療は、中国では行われていません。
意外に思われるかもしれませんが、そうなのです。
現在、ほとんどの鍼治療で「管鍼法(かんしんほう)」という手技が使われています。
この手技は、江戸時代に盲人の杉山検校こと杉山和一によって作られたものです。
特に杉山和一の影響は大きく、管鍼法は日本の主流の技法になっており、
日本の盲学校で鍼灸を教えるのは杉山和一が各所につくった鍼治学問所から発展したものです。
実は、日本中で行われている鍼の手技は江戸時代の盲人の鍼灸師の開発したものなのです。
何か深いご縁を感じますね。
当院でのメインの治療には、この管鍼法は行なっていませんが、
この手技も多く使っていますので、興味のある患者さまは是非お尋ねくださいね。
どの患者さまも、帰国後真っ先に治療にお越しいただきましたことを感謝申し上げます。
日本人の日本人のための日本だけの鍼灸治療を、是非ご体験くださいね!
スタッフ一同お待ちいたしております!
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