緑豊かで水の安全な日本はどこに行った！

こんにちは。全国的に梅雨前線の影響が大きく

湿度が高く鬱陶しい梅雨ですね。

　さて、故郷の自然について書いているうちに自然破壊を繰り返す政策に対して
一言のたまいたくなった。

先日の熱海の土石流も、静岡県副知事が山林開発の影響がないとはいえない

と発言されたようですね。被害により亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りするとともに、

一日も早く救助が進むことを祈念しています。

開発の名の下に、自然破壊が進んでいないかいつも気がかりだ。

第二次世界大戦後、先進諸国に追いつけ追い越せと池田内閣のもとに所得倍増政策を打ち出した。
後にも述べることになるが、私は昭和３８年に中学を卒業して建具屋に丁稚奉公
に入ったが仕事がとても忙しくて連日夜１０時頃まで働いた。働いても働いても
次々に仕事が入る。でも、とても楽しかった。今なら、労働基準違反で問題視されるであろう。
勤勉な日本人は働きに働いた。そして、GNP世界一にもなったこともあった。
しかし、その代償も大きい。

『開発』の元に繰り返す『自然破壊』により、天然の補水庫となるはずの山林は荒れ放題だ。

大雨が降ると雨水が一度に流れ出るので至るところで氾濫が起こり、各地で大災害が起こる。
田畑も耕作者不足の為に荒れ放題。
海では洪水でプランクトンが発生せずに漁獲量が減少し漁師は嘆く。
大被害が起こる度に「自然災害」と言われているが明らかに無能な政策による
「人災だ！」

ニュージーランドは第一次産業を大切にしているようだ。そこで２０年間パイロ
ットとして働いていた方に聞いた事がある。ニュージーランドは空が実に綺麗だ。
日本の空は汚れていると。

コロナ過で有る今こそ第一次産業を見直すべきではないか。
コロナ対策に「経済再生大臣」が担当するのも実に妙ではないか。

厚生労働大臣担当すべきではないのかと思うのは私だけだろうか