くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

残念な日

2012-10-22 | 日記

朝も早から子どもたちを車にのせ姉の旦那もひろって一路浜松へ。

昨日は祖母の49日であった。もうそんなに経ってしまったかと言う感じ。今でも実家へ行けば「じゃあ、おばあちゃんの顔見に行ってくるわ」

と施設へ行ってしまいそうになる。幸い、たあちゃんはまだ意識がしっかりしている時に抱っこしてもらう事ができ,重い重いと言って笑みがこぼれた。

ニアミスでタイミング的におばあちゃんの生まれ変わりのように生まれた姉の息子をお祖母ちゃんに抱いてもらう事が出来ず、姉はさぞ無念だったと思う。

上の娘はおばあちゃんの仲よしであった。いわゆるひいおばあちゃんなのだが「大きいお祖母ちゃん」と呼んで実家へ行けばおばあちゃんの部屋へ一人で行き、飴をこっそりもらったり、施設へ入った後も絵を描いて持って行ったり。

祖母にも「こんなかわいい子がいてお前は幸せだねえ」と言われ、嬉しかった。

もうこれはいくばくもないな・・・と駆けつけた時には大人でもひるんでしまうほど死に顔に近く、子どもでは怖いと思ってしまうかと心配したが

娘は怖くないと言い、手をとっておばあちゃん!と呼んでくれた。葬式前のお化粧をしてもらう際も葬儀屋さんのお姉さんと一緒に

紅をさすのをやらせてもらったりしたようだ。

なんつーいい子だ。ありがたや。

余談ながら三途の川を渡る為の装束を着せる際、両足袋を履かせたのは姉のとこの旦那さんと我が夫君。

きっと三途の川の待ち合い室で「まああんたハイカラだねえ。外国人に足袋履かせてもらって~」とお仲間にほうほう言われているに違いないと思う。

ともかく、こじんまりと親戚が集まって御経をあげてもらい、お墓へ行って無事納骨終了。わいわいとお昼ご飯を頂き

兄のとことうちの娘がきいきい騒ぐのにぴりっとしつつ帰路へ。

四時半に出たのに・・・・・ああそれなのに。渋滞16キロ。この数字は大体豊川ー豊田間ではよくあるので気にせず行ったがなんと

車三台の事故。ほとんど動かずやっと渋滞を抜けたのが9時過ぎ。お腹が減ったと上の娘は言うし、たあちゃんはぎゃうぎゃう泣くしで

もう一人ドライバーが居なかったら・・と想像するだけで恐ろしい。

SAでごはんを食べてなんとか人心地つけて飛ばしてかえって10時半。

疲れた。事故現場を通った時、一台だけ車がまだ残っており、綺麗なアウディがぼこぼこになっていた。もったいないねえ、、、、、。

慎重に運転してたらこんなことにならんかっただろうに・・・・・迷惑な話だ。

 

 


ざっくり

2012-10-20 | 日記

ここ数日ブログを書けずにいたが、その間、腹が痛かったりだとか釉薬掛けの日々に明け暮れ

子どもが寝た後すすっと起きて釉薬掛け、朝も早くから起きて釉薬をかけ・・・

そんな中なんとなくお昼ご飯は菓子パンをぎゅうと詰め込む・・と言うようなことが続き、体の状態を崩した。

折しも保育園ではたあちゃんの組の子達がみんな鼻水を垂らしながら たあたん たあたん と

行けばよちよち歩きの子が数カ月小さいだけの我がたあちゃんに声をかけてくれ、お人形を持ってきてくれ、いい子いい子をしてくれる。

母性と言うのは早々に育つものらしく、たあちゃんもすっかり慣れてまんざらでもない様子ながら、が、しかしやはり同様に鼻ったらしである。

この寒暖の差では無理もないのだ。皆が風邪気味。とはいえかく言うワタクシも木曜の夜の小雨そぼ降る中、どうしても少し頑張れば点火できるのでわ・・・という思いにかきたてられ

子どもたちを夫君に託し仕事場と窯場を右往左往し、PM11時になんとか点火ができた。

・・そんなわけで思い切り風邪をひいてしまい声も出ず、うがいをしまくり、マスクをし、のどスプレーを駆使し一日を過ごした。

土曜には地域のイベントでカメルーンシチュー屋をやるのでついでにお菓子を焼いたり仕込んだりと忙しい。

どうにもキャンセルしたくないので娘とリカチャン人形で遊ぼうよと言われても無言でやり、

「お声をだしてやろうよ。」

と言われるも声を温存し、葛根湯をそれこそかっこんで床に着いた。

今朝はどうにか声が出る。が、気力というのはなかなか大したもので、日中ママ友達が

集まってくれた頃にはすっかり声も出て動ける。葛根湯様さまである。

我が地域の文化祭的なイベントながらもうかれこれ4~5年やっている。そして毎年来年はもっとしっかり用意をしよう。そう思うのに結局同じ事の繰り返しなのである。

私達がお店屋さんごっこをしている中子どもたちがわあわあきゃあきゃあと大騒ぎ。

なんとも手のかからないたあちゃんもかごの中でにこにこと遊んでくれて助かった。

天気もよく、秋晴れの有意義な一日。どうもみなさんありがとう。

さて。明日は祖母の49日。浜松へと行ってまいります。


素焼きの日

2012-10-16 | 展示会・イベント
たあちゃんのスイングチェアにこっそり収まるジャー子。
夫君に見つかるでないぞ。
今日は太極拳のち買い物を済ませ、素焼き。
ちょっと昼寝…はできそうにない。
明日からの釉薬掛けはハードになるだろうから今夜は備えて早く寝なくては。

運動会

2012-10-14 | 日記

お天気にも恵まれ、いよいよ保育園最後の運動会。

いきなりオープニングの全員でのフラフープにもう早涙。早すぎるが、本当にあんなにできるようになっていたなんて。

そして懸案の逆上がり・跳び箱・竹馬。私が園児の時にはこんな高度な事してなかった気がする。

逆上がりなんか最終的にできなかったのでわ???が、しかし昨今の園児はそれを網羅するのだ。すごい。すごすぎる。

が、娘は逆上がりができなくて紐を先生がつかえという。とこぼしていた。

鉄棒に括ってある紐も腰に巻き付けるとあら不思議。できない子もくるっとまわれるのだ。

が、できずに失敗したっていいんだよ。でも何回もやってみるとかより本番では一度やってダメだったら紐を使って逆上がりしてもいいと思うよ。という言葉に、

「よ~し本番では成功するぞ」と意気込んでいた。

頑張れ。娘。

そして結果どうだったかといえばなんと娘は一度もチャレンジをせず最初から紐をくるっと巻き付け逆上がりをこなしたのであった。

微妙。親としてはできるかどうか、チャレンジしてみる姿勢がみたかった。どうしてそんな弱腰か。ともやもや。

が、他のママさんが「頭いいよね~と思った。」と言ってくれたのでモノは考えよう。己を知っていたのかもしれない。

・・・そう思う事にしよう。

その後もいろんな競技が続き、保護者参加のゲームに夫君も参加。数を数える点呼で一番に並んだ彼は、番号!!と言われ、

「ONE!」と言ってしまい、よせばいいのに何故か次のママさんがTWO! THREE・・・・と続き、11あたりから「あれ?イ・・・イレブン?」

雲行きが怪しくなりとうとう先生が「ハイじゅういち!!」と言ってくれたので軌道修正。ちょっと笑ったアクシデントであった。

最終リレーではアンカーの二大スピードランナーK君とTちゃんの対決。素晴らしいデッドヒートを繰り広げ自分ちの子どもの走りは

おいといてかなりこちらもヒートアップ。

またしてもリレーで涙。

大きくなったなあ。こんなにも色々ができるようになったこの園での六年間。

忘れるまい。