残念な日
朝も早から子どもたちを車にのせ姉の旦那もひろって一路浜松へ。
昨日は祖母の49日であった。もうそんなに経ってしまったかと言う感じ。今でも実家へ行けば「じゃあ、おばあちゃんの顔見に行ってくるわ」
と施設へ行ってしまいそうになる。幸い、たあちゃんはまだ意識がしっかりしている時に抱っこしてもらう事ができ,重い重いと言って笑みがこぼれた。
ニアミスでタイミング的におばあちゃんの生まれ変わりのように生まれた姉の息子をお祖母ちゃんに抱いてもらう事が出来ず、姉はさぞ無念だったと思う。
上の娘はおばあちゃんの仲よしであった。いわゆるひいおばあちゃんなのだが「大きいお祖母ちゃん」と呼んで実家へ行けばおばあちゃんの部屋へ一人で行き、飴をこっそりもらったり、施設へ入った後も絵を描いて持って行ったり。
祖母にも「こんなかわいい子がいてお前は幸せだねえ」と言われ、嬉しかった。
もうこれはいくばくもないな・・・と駆けつけた時には大人でもひるんでしまうほど死に顔に近く、子どもでは怖いと思ってしまうかと心配したが
娘は怖くないと言い、手をとっておばあちゃん!と呼んでくれた。葬式前のお化粧をしてもらう際も葬儀屋さんのお姉さんと一緒に
紅をさすのをやらせてもらったりしたようだ。
なんつーいい子だ。ありがたや。
余談ながら三途の川を渡る為の装束を着せる際、両足袋を履かせたのは姉のとこの旦那さんと我が夫君。
きっと三途の川の待ち合い室で「まああんたハイカラだねえ。外国人に足袋履かせてもらって~」とお仲間にほうほう言われているに違いないと思う。
ともかく、こじんまりと親戚が集まって御経をあげてもらい、お墓へ行って無事納骨終了。わいわいとお昼ご飯を頂き
兄のとことうちの娘がきいきい騒ぐのにぴりっとしつつ帰路へ。
四時半に出たのに・・・・・ああそれなのに。渋滞16キロ。この数字は大体豊川ー豊田間ではよくあるので気にせず行ったがなんと
車三台の事故。ほとんど動かずやっと渋滞を抜けたのが9時過ぎ。お腹が減ったと上の娘は言うし、たあちゃんはぎゃうぎゃう泣くしで
もう一人ドライバーが居なかったら・・と想像するだけで恐ろしい。
SAでごはんを食べてなんとか人心地つけて飛ばしてかえって10時半。
疲れた。事故現場を通った時、一台だけ車がまだ残っており、綺麗なアウディがぼこぼこになっていた。もったいないねえ、、、、、。
慎重に運転してたらこんなことにならんかっただろうに・・・・・迷惑な話だ。