渡月橋
亀山上皇が曇りのない夜空に月がさながら
橋を渡るようなさまをみて「くまなき月の渡るに似る」と
感想を洩らしたことからその名がついたという橋。
嵐山といったら、この橋ってぐらい有名。
この渡月橋の近くにある法輪寺という寺で開催されている
「十三参り」という風習。
13歳になった子供が厄除けと知恵を授かるために
お参りするもので、お参りが済んだ後に後ろを
振り返ると知恵が本堂に帰ってしまうという
いい伝えがあり、着飾った子供たちは
コチコチになって渡月橋を渡って家路につくとのこと。
なかなかほほえましいエピソードだなぁ、、。
私の周りでは、知恵どころか記憶さえも失った方々が
日永、暇そうに跋扈されておりますが、、。
それはさておき、
渡月橋 みんなで渡れば 怖くない
さて、京都慕情にかこつけて以前書いた日記を
ちょっといじって掲載しているヒロタですが
読書の秋ということでいろんな本を読み漁って
おります。
その際心に残ったフレーズをペンと付箋で
即座にチェックするということをやっております。
昔は、一冊さらっと呼んで記憶に残ったことが良いこと。
記憶に残らなかったことはどうでもいいこと。
なんて、簡単な仕分けして情報を流しておりましたが
最近になって頭の中にある書庫=知識を整理するため
私の住む近所のゴミ分別並に情報を取り込んで
分けてます。
意外とそのほうが総体的にみるとより明確に良いことと
思うものを集約でき、より正確な知識の整理、抽出が
できることがわかりちょっと情報を得て、整理するという
ことに一貫性ができてひそかに喜んでいます。
ポール・パーカー曰く
「人は能力の22%wしか使っていない」
まるで、あの
「お前はすでに死んでいる」
といっていた人が使っていたような台詞ですが、
実際問題、人の潜在能力というものはまだ未知なる
ところが多いということです。
「全機現」
これは曹洞宗の祖、道元禅師が残したものですが、
意味を紐解けば
全ての機能、能力をフルに全開する(現す)
ということらしく、たった三文字ながらこの言葉の
意味にとても共感し、「全機現」を胸に秘め
毎日頑張ろうと心に思うヒロタでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます