3月19日(金)に、恒例の春のウォーキングツアーが開催されました。春のォーキングツアーは、のらぼう菜摘みです。
今回も参加者は15名。従来は定員30名なのですが新型コロナウィルス感染拡大防止のために15名とし、ソーシャルディスタンスを保ちながらの開催となりました。
まずは、戒翁寺へ。
戒翁寺の隣接している早野聖地公園墓地の拡張予定地で見つかった、遺跡のエリアを見て回りました。
戒翁寺周辺では、古墳時代、縄文時代、弥生時代、奈良、平安時代などの竪穴式住居跡や土器などが見つかっています。このあたりは古くから生活の場だったようです。みなさん、当時生活を想像しながら見て回りました。
また戒翁寺も古いお寺で、開山が1573年~1591年と言われています。
戒翁寺周辺は小高く開けていることから、丹沢山系の山並みが良く見えます。(今回は薄曇りだったため、あまり見えず。青天の日は富士山も良く見えます。)
続いて、早野野菜マーケットの開催会場を見学。3月27日(土)に野菜マーケットが開催されることを案内しました。
続いて里山へ。
途中で炭焼き小屋がありますが、ちょうどボランティアのみなさんが活動中でした。
ボランティアのみなさんからは、炭焼きやキノコの栽培についてたくさんのお話を伺うことができ、参加者のみなさんは、興味津々でお話を聴いていました。
急に伺ったにもかかわらず快く説明していただき、ありがとうございました。
そして、里山のなかの東京農業大学の調査・管理フィールドの紹介、そのあとに里山を登って尾根を歩きました。
歩く途中で、山桜の巨木や東京農業大学や市民、地元小学生が係わって管理している竹林を見て回りました。
最後は、今回のメインであるのらぼう菜摘み。
はじめに川崎市都市農業センターの方からのらぼう菜について説明。そのなかで品種改良で川崎で生まれた「かわさきつや菜」の説明がありました。
また、若い葉はそのままでも食べられるますよという説明があり、参加者のみなさんは、摘みながら食べていました。みなさんの感想は「甘い!」と驚いていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます