よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

鏡ケ浦温泉「ROKUZA」再訪(初日)

2017年05月22日 | 旅行
以前、ROKUZA旅行記を書きましたが、また再訪したので、備忘録として綴ります。

鏡ケ浦温泉ROKUZA




14:24に那古船形駅に到着!




モダンな宿です。






ウェルカムドリンクはグァバジュース。可愛い梅ゼリーが添えられています。



今回は和室に泊まります(前回は洋室でした)。





シモンズ製のベッドは寝心地抜群!




美味しいお菓子をいただきます(写真は二人分)。




お部屋にエスプレッソマシーンも備え付けてあります。
また、お煎茶が渋くてとても美味しいのです。

大浴場に浸かった後、貸切風呂「壱乃」へ。






前回、いきなり貸切風呂を使ったのですが、やはり身体を洗うのは大浴場のほうが良いですね。
何しろ50分の制限時間があるし、洗い場はひとつしかないので、二人で入ると慌ただしいのです。



夕食は18時から「六左衛門」でいただきます。



生きた鮑。この後踊り焼きになります。



日本人に生まれてよかったと思う瞬間です。
目にも美しく、味も素晴らしく、器もひとつひとつ違っているのに、互いに引き立てあい、調和している。
食が既にひとつの芸術品ですね。





さばいたばかりの刺身の美味しさ…幸せになりました。












量が多すぎず、一気出しでもなく、的確なタイミングで出て来るのが嬉しいですね。




窓から見える夕映えも、染み入るような薔薇色に変容していました。


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虹と雲柱が描かれた空ー吉兆の日

2017年05月22日 | 運気アップ
館山方面の温泉に行っておりました。

今朝、宿の海辺のテラスでのデザートタイム。
ふと見上げた空に、虹がかかっておりました。




雨上がりにかかった虹ならともかく、ずっと晴天だったのです。

デザートを運んでくれた、お宿のスタッフ(若いお姉さん)に
「見てください!虹です!」と声をかけたら
「えええ!私もこんなのは初めてですっ!」と興奮していました。

しかも、結構長い時間、存在感を示していました。
(虹はあっという間に薄まることが多いのですが…)

虹を見ると、良いことがあるといいます
良い光景は、皆でシェアしましょう

ちなみにこのとき、龍雲もかかっていました。



この後、東京に戻ってからも、たどり着くのが大変といわれる稲荷神社に迷わず参拝できました
そこには、龍神もいらっしゃるらしいのです。
もしかしたら、方向音痴の私を導いてくれたのでしょうか?




自宅付近で見た、不思議な雲。
飛行機雲ではありません。

地平から根が生えたように天空にすっと伸びています。
吉兆の多い一日でした。


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運がいい人の特徴

2017年05月16日 | コラム
富や名声をたやすく手に入れているような人を「運がいい」と呼ぶ傾向にあるかもしれない。
しかし、私が考えるのは

本人に開運できる行動力と発想力がある
周囲の人間の運気を上げることができる


この二つを有する人だ。(何故かふたつ目は見逃されやすい。)

私の知己で、このふたつを満たす幸運体質の女性が二人いる。

性格や年齢、見た目もまったく異なるが、共通する特徴として

愛嬌がある

人を惹きつける話をする

勘や観察力が鋭い

行動が迅速

情報収集能力が高い

基本、楽観的でない

ひとりの時間も楽しめる

付き合う相手を選んでいる

気配りがある

などが挙げられる。


よく「運気を上げるには、楽観する!」とお題目のようにいわれるが、両名とも最悪の状況、不測の事態をいつも想定し、先を見通して準備を怠らない。

周囲を見ず、我欲が満たされれば何をしてもいい、それが魂の自由――という最近流行のアレとは、大いに違う。



そして、最近好ましいタイプも変わってきた。
以前は「純粋で善良な人」が好きだったが、「気配りがあり機知に富んだ人」に惹かれるようになった。

相手に関心が薄く無神経な「いい人」よりも、多少計算高さがあっても、他者をよく観察し、タイミングを見極めた言動ができる人のほうがいい。


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アドラーの言葉「すべての悩みは人間関係にある」

2017年05月15日 | コラム
『1分間アドラー』桑原晃弥著によれば、
「結局、我々には対人関係以外の問題はない」
と書かれている。

アドラーがすべての悩みは人間関係にあると断じた話は有名だが、それは少し疑念が残る。



膝の軟骨がすり減り、歩くのが辛いのは「人間関係の悩み」だろうか?

お腹が空いているのに、お金がなくて食べ物を買えないのは、「人間関係の悩み」だろうか?


膝が痛い姑に、嫁が「赤ちゃんの面倒を見て」と言うのがイヤ、というのは人間関係の悩み。

高級レストランに入れる富裕層になり、周囲からちやほやされたいのも、人間関係の悩み。


だから、私はこう考える。
私たちの抱えるほとんどの悩みは人間関係であるが、すべてではない、と。


創始者がこう語ったから、著名人が解釈を添えたからと、それに拘束される必要はない。
情報を咀嚼し、自分なりの考えを加えて、腑に落とすことが、読書や勉強の意味だと思っている。


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品切れ状態が顧客満足度を高める

2017年05月14日 | コラム
あるアクセサリーショップのメルマガを取っていました。

購入するためでなく、ただ綺麗なものを見たいだけです
何しろ扱っている商品金額が概ね6桁なのですから!とても手が出ません。



どんな商品が売れているのかな、と試しにアクセ画像をクリックすると、常に「Sold out」。
最初はお客さん、みんな金持ちなのね…と感心していました。

冷静に考えてみれば、これは、すごい販売戦略です。
常に売り切れ状態の情報を与え続けられれば、早く入手しなければという心理が働きます。

テレビの通販で「限定●●個!○時まで!」と煽るのと一緒です。
目新しいわけではありません。

ただ、テレビやネットの通販は、実際品切れ事態にならないことを、賢い消費者の皆様も知っています。
ですから、それほど浮き足立つことはないでしょう…多分。

しかし、こちらのアクセショップは、本当に「今回を逃したら入荷しない」と明言し、実際売り切れ御免の連発なのです。
こうなると消費者は、いつも飢餓状態ですね。

なかなか手に入らないものに、人は執着します。
人気アーティストのライブチケットとか。

閑古鳥が鳴いている食堂よりも、なかなか予約が取れないレストランに人は群がるものです。
「お金と人は、集まるところに集まる」の好事例ですね。

「いつでもお客様に商品を提供します」よりも「苦労してやっとGETした!」と思わせるほうが、ある意味、顧客満足度は高いのかもしれません。


ちなみに私はネットでも争奪戦(これも一種の人混み)に参加するのは面倒くさいのと、そこまでアクセにお金をかけるつもりもないので、ただギャラリーに徹しています。


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