我が家にいつ植えたのか判らない程古い柿の木が1本あります。
私の年が52歳なのでそれ以上の樹齢です。
柿は渋柿で、毎年実がなります。
我が家では毎年収穫し「干し柿」を作ります。
秋に収穫し皮をむき、屋外に吊してさらしておくのです。
簡単なようで、カビが生えないように工夫をこらしたり
結構手間がかかります。
食べ頃は正月前後。
クリスマスの頃から味見と称してちょこちょこと
失敬しています。
今年は柿取りに新兵器が登場しました。
高枝切りハサミです。
以前から我が家にも類似品があったのですが
それは、単に「枝を切る」だけの物。
今回購入したのは
枝を切って同時に枝をつまんでくれる
というものです。
以前のは柿の枝を切れば地面にボッタンと落としていたのですが
今度のは枝をつまんでくれますので柿に傷が付きません。
3メートルも伸びるし、今回大変重宝しました。
我が家の柿の木は丸裸になってしまいましたので
近所の柿の木が気になってしょうがありません。
その柿の木の持ち主も柿を手の届く範囲で取ってありました。
毎日のように散歩でその柿の木の前を通る度に
取りたい、取りたいと眺めています。
でも食べたいのではありません。
新兵器を登場させたいだけなのです。