私の目の前に一冊の写真集がある。
この写真集を紹介したい。
「巨大津波が襲った」
河北新報社出版 1,000円
仙台で被災した親友から頂戴した。
見開き1~2ページには
大津波が仙台平野をまさに襲いかかろうとしている。
それから続くページは皆さんがテレビや新聞で何度となく見た光景。
デジカメやビデオ、携帯カメラの普及で国民総員が「カメラマン」であり、
観たくもない光景であるが、後世に残しておかなければならない写真映像である。
20ページから「惨状」に変わる。
雪が降り続く中、消防や自衛隊員が毛布を掛けた担架を運んでいる。
次のページで、死体が写っていないか、写真を良く見る自分が醜い。
53ページ。
小学生とおぼしき女の子が一人倒れた電柱に座っている。
良かった、と思う気持ちから、一人?家族は?と思う気持ちに変わる時間はたいして掛からなかった。
2ヶ月以上経った今日の新聞にもまだ死者の名前が掲載されている。
80ページからは「救助」。
警察、消防、自衛隊、そしてアメリカ軍や各国の救助隊。
最高の人材です。
感謝です。
ボランティアの皆さん、自分たちの健康にも留意してください。
105ページ。
雪が降り続く中、支援物資を受け取るため鍋を持って並ぶとは、
この女性は3月10日には思わなかったでしょう。
普通のなんでもない生活が一番。
この写真集を紹介したい。
「巨大津波が襲った」
河北新報社出版 1,000円
仙台で被災した親友から頂戴した。
見開き1~2ページには
大津波が仙台平野をまさに襲いかかろうとしている。
それから続くページは皆さんがテレビや新聞で何度となく見た光景。
デジカメやビデオ、携帯カメラの普及で国民総員が「カメラマン」であり、
観たくもない光景であるが、後世に残しておかなければならない写真映像である。
20ページから「惨状」に変わる。
雪が降り続く中、消防や自衛隊員が毛布を掛けた担架を運んでいる。
次のページで、死体が写っていないか、写真を良く見る自分が醜い。
53ページ。
小学生とおぼしき女の子が一人倒れた電柱に座っている。
良かった、と思う気持ちから、一人?家族は?と思う気持ちに変わる時間はたいして掛からなかった。
2ヶ月以上経った今日の新聞にもまだ死者の名前が掲載されている。
80ページからは「救助」。
警察、消防、自衛隊、そしてアメリカ軍や各国の救助隊。
最高の人材です。
感謝です。
ボランティアの皆さん、自分たちの健康にも留意してください。
105ページ。
雪が降り続く中、支援物資を受け取るため鍋を持って並ぶとは、
この女性は3月10日には思わなかったでしょう。
普通のなんでもない生活が一番。