社長のひとりごと

社長のひとりごとです。ただし、病気ではありません。

禁煙の薦め

2013-05-31 10:03:12 | 日記
本日5月31日は「世界禁煙デー」だそうだ。
禁煙してから5年になります。

高校生までは実に真面目な少年で、タバコは一切吸いませんでした。
卒業後、旅行会社に入社し、添乗員として旅のお供をしている間、いつの間にか
喫煙者になっておりました。

以来、30数年タバコ税をお国に支払続けました。
相当払ったと思います。
1日、3箱60本吸った日もありました。
多分私の肺は真っ黒クロスケになっていたと思います。

長女を連れて色々な所を旅行して回りましたが、
車内でもタバコを吸い続け、娘から部屋中に「禁煙してね」と
紙を絶えず貼られていた毎日でした。

禁煙を目指したこともありました。
歯が痛くて、歯医者に通ったとき薬のせいかタバコが不味くて吸いたくない時
がありました。
きっかけだな、と考えモク煙を中止。
1ヶ月位経ったとき、「1本くらいいいか!」と同僚から1本頂戴し
くらくらとニコチンを味わったのが喫煙再開でした。

ニコチンガムや禁煙タバコも試しましたが、無駄折りでした。

結局今成功しているのは「自分の意志」です。
5年前の12月、自宅車庫内にて、何故か突然タバコ3本入っている箱を見て「や~めよ」と
握りつぶし、ライターを車内に入れたのです。

それ以来1本も吸っていません。
吸っていたときは10分ももたなかったので「新幹線や海外への飛行機は無理」
と思っていましたが、全てOKです。ロンドンまで12時間もかけて行きました。

今では紫煙が流れてくると気持ちが悪くなるほどです。
自分の衣服にニコチンの臭いが付いているのが許せなくなっています。

その節は、吸わない家族、その他の人に大変ご迷惑をお掛けしました。