尺別炭鉱の跡から来た道を引き返し、さらに国道38号線を釧路方面へ。道東道が阿寒まで開通してからだとは思うが大型車が少なくなったなあと思う。かれこれ20年位前にドライブした時はトラックに煽られたものだ。
そして今も残る、旧東日本大学の校舎や学生寮の廃墟。東日本大学というのはいまの北海道医療大学だけども当初はここに開学した。当時の音別町の誘致があったからだがあまりに環境が悪かった。周囲何もないし湿地帯なんだそう。その後当別町の本学に一本化して廃墟。一時期は専門学校として使った時期もあったようだが…。とかく北海道は廃墟が多い。
白糠の道の駅に立ち寄ってスタンプを。車から降りると上空から「ブーン」とプロペラ音が聞こえた。
頭上で大きく左に旋回して釧路空港へ。HACのATR42-600と日本では珍しい機材、私もチェンマイからルアンパバンへラオス航空でしか乗ったことが無い。丘珠を11時05分に出て30分のフライトで早いのは勿論だけど運賃は決して安くない。2か月前の予約でも13,800円は価格ではJRに太刀打ちできない。直近では21,100円まで上がるので利用は社用族ばかりでしょう。JRならえきねっとなら直近でも8,480円、1か月前なら5,990円から。
こんなところでコラボレーション。間違いなく流行語大賞候補ですね、矢臼別演習場で訓練があるのか駐車場にも館内にも自衛隊員が多し。さらに進むと道路はそのままバイパスの釧路外環状道路になります、いわゆる自動車専用道路のA’路線でいずれは阿寒から延びてくる高速道路と直結する道。しかしこれでは市内に入れないので従来の道で大楽毛を通ってゆくほう。釧路で昼食にしたいですよね、釧路と言えば海鮮でしょう、海鮮と言えば和商市場、と言いたいところですが違います。
正直最近の和商市場、場内の食堂ですら高くなったなと思います。場内の魚屋はすっかり「勝手丼の具屋さん」に化している状態で、これがこの量でこの値段は!というのが多く、もし言われるがままに載せたらいい値段になります。なので私は利用するなら市場亭という食堂ですが、以前利用した時にほっけ定食が半身で1,400円と暴利ですよ。ほっけ自身そんなに高い魚ではないし、同じような半身サイズのほっけが場内の魚屋で500円で、それでもちょっと高いかなと思ったりで。
今回はそんな嫌な思いをしないで済むような海鮮の食堂です、場所は釧路港の漁港地区。
部外者は進入禁止とあったので望遠で、釧路と言えば漁業の町で古くは北洋漁業の基地として、さんまの時期になれば水揚げ日本一の町として。どっちも衰退しちゃったなあ。前者は200カイリ、後者は水温の上昇や台湾や韓国の乱獲。
そのそばにある「くしろ水産センター」、ここの1階の食堂が安くて旨いと地元に人気なのです。
名前は釧ちゃん食堂。「くしちゃん」ではなく「せんちゃん」と読みます。着いたのが12時半過ぎなので大盛況、しかし店の入口のロビーに外国人が屯しているのは雰囲気が悪いな。恐らくは非番の船員だろう、行くところが無いから集まっている感じ。店内にはいりひとりと告げると唯一空いてた4人掛けの卓に案内されます。結構広い店です。
品数も豊富でとにかく安いなと思う、やっぱり刺身定食でしょうかね、ご飯は大盛りで。
壁を見ると焼魚系のメニューがずらっと、地元の客はさんま塩焼やアジフライなどが多いですね、1,000円前後のメニュー。刺身や海鮮丼に手を出すのはよそものだからかもしれません。釧路の人にとって刺身なんて珍しくもなんともないし、そもそも北海道はスーパーの刺身が旨いんです!まるでレベチ。斜め前の卓はサラリーマンで札幌から来た人を連れてきたようだが、和商市場にゆくよりもずっと満足できますよと話しているのが聞こえる。
こちらが刺身定食、品数が豊富だ。ご飯大盛りにして1,500円だったかな。
まず刺身の鮮度がいいのが一目瞭然、マグロに海老にサーモン、脂のあるアトランティックサーモンもよいがトラウトサーモンのほうが味は濃いと思う。しめさばは厚切りで満足満足。ほかにポテサラに塩辛、塩サバもついている。こちらの店を運営している会社は水産会社で、店先でも商品を販売しているがさばには自信があるようで、テレビでも紹介されたとかあった。
ただこの定食にも残念な点が2つある、ひとつは塩サバは作り置きのようで冷たかったこと。提供前に炙りなおすだけでも違うだろうに、そして味噌汁が煮詰まった感じで塩辛かったこと。これが残念でならないが大きな鍋で弱火でかけっぱなしかもしれん。
食後は3階にある展示室「マリンとぽす」へ。無料で見学できます。
展示物は20年以上は更新してないような感じ…、かつての釧路は捕鯨基地としても栄えていたんですね。戦中戦後の食糧難で獲るようになったとある。先日高知で竜田揚げ食べましたが一番好きなのはベーコンです。
ここにもファイターズガール…、海保とのコラボはかなり前からあるようですね。なおさっきのポスターと真ん中は同じ子。
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そして今も残る、旧東日本大学の校舎や学生寮の廃墟。東日本大学というのはいまの北海道医療大学だけども当初はここに開学した。当時の音別町の誘致があったからだがあまりに環境が悪かった。周囲何もないし湿地帯なんだそう。その後当別町の本学に一本化して廃墟。一時期は専門学校として使った時期もあったようだが…。とかく北海道は廃墟が多い。
白糠の道の駅に立ち寄ってスタンプを。車から降りると上空から「ブーン」とプロペラ音が聞こえた。
頭上で大きく左に旋回して釧路空港へ。HACのATR42-600と日本では珍しい機材、私もチェンマイからルアンパバンへラオス航空でしか乗ったことが無い。丘珠を11時05分に出て30分のフライトで早いのは勿論だけど運賃は決して安くない。2か月前の予約でも13,800円は価格ではJRに太刀打ちできない。直近では21,100円まで上がるので利用は社用族ばかりでしょう。JRならえきねっとなら直近でも8,480円、1か月前なら5,990円から。
こんなところでコラボレーション。間違いなく流行語大賞候補ですね、矢臼別演習場で訓練があるのか駐車場にも館内にも自衛隊員が多し。さらに進むと道路はそのままバイパスの釧路外環状道路になります、いわゆる自動車専用道路のA’路線でいずれは阿寒から延びてくる高速道路と直結する道。しかしこれでは市内に入れないので従来の道で大楽毛を通ってゆくほう。釧路で昼食にしたいですよね、釧路と言えば海鮮でしょう、海鮮と言えば和商市場、と言いたいところですが違います。
正直最近の和商市場、場内の食堂ですら高くなったなと思います。場内の魚屋はすっかり「勝手丼の具屋さん」に化している状態で、これがこの量でこの値段は!というのが多く、もし言われるがままに載せたらいい値段になります。なので私は利用するなら市場亭という食堂ですが、以前利用した時にほっけ定食が半身で1,400円と暴利ですよ。ほっけ自身そんなに高い魚ではないし、同じような半身サイズのほっけが場内の魚屋で500円で、それでもちょっと高いかなと思ったりで。
今回はそんな嫌な思いをしないで済むような海鮮の食堂です、場所は釧路港の漁港地区。
部外者は進入禁止とあったので望遠で、釧路と言えば漁業の町で古くは北洋漁業の基地として、さんまの時期になれば水揚げ日本一の町として。どっちも衰退しちゃったなあ。前者は200カイリ、後者は水温の上昇や台湾や韓国の乱獲。
そのそばにある「くしろ水産センター」、ここの1階の食堂が安くて旨いと地元に人気なのです。
名前は釧ちゃん食堂。「くしちゃん」ではなく「せんちゃん」と読みます。着いたのが12時半過ぎなので大盛況、しかし店の入口のロビーに外国人が屯しているのは雰囲気が悪いな。恐らくは非番の船員だろう、行くところが無いから集まっている感じ。店内にはいりひとりと告げると唯一空いてた4人掛けの卓に案内されます。結構広い店です。
品数も豊富でとにかく安いなと思う、やっぱり刺身定食でしょうかね、ご飯は大盛りで。
壁を見ると焼魚系のメニューがずらっと、地元の客はさんま塩焼やアジフライなどが多いですね、1,000円前後のメニュー。刺身や海鮮丼に手を出すのはよそものだからかもしれません。釧路の人にとって刺身なんて珍しくもなんともないし、そもそも北海道はスーパーの刺身が旨いんです!まるでレベチ。斜め前の卓はサラリーマンで札幌から来た人を連れてきたようだが、和商市場にゆくよりもずっと満足できますよと話しているのが聞こえる。
こちらが刺身定食、品数が豊富だ。ご飯大盛りにして1,500円だったかな。
まず刺身の鮮度がいいのが一目瞭然、マグロに海老にサーモン、脂のあるアトランティックサーモンもよいがトラウトサーモンのほうが味は濃いと思う。しめさばは厚切りで満足満足。ほかにポテサラに塩辛、塩サバもついている。こちらの店を運営している会社は水産会社で、店先でも商品を販売しているがさばには自信があるようで、テレビでも紹介されたとかあった。
ただこの定食にも残念な点が2つある、ひとつは塩サバは作り置きのようで冷たかったこと。提供前に炙りなおすだけでも違うだろうに、そして味噌汁が煮詰まった感じで塩辛かったこと。これが残念でならないが大きな鍋で弱火でかけっぱなしかもしれん。
食後は3階にある展示室「マリンとぽす」へ。無料で見学できます。
展示物は20年以上は更新してないような感じ…、かつての釧路は捕鯨基地としても栄えていたんですね。戦中戦後の食糧難で獲るようになったとある。先日高知で竜田揚げ食べましたが一番好きなのはベーコンです。
ここにもファイターズガール…、海保とのコラボはかなり前からあるようですね。なおさっきのポスターと真ん中は同じ子。
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