思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

那覇→久米島 久米商船「フェリー琉球」乗船記その2 ここが渡名喜島

2024-11-10 06:52:43 | 2024年の旅行記(国内旅行)
那覇から渡名喜島を経て久米島までは3時間50分。



結構な長丁場です。船内では寝ている人も結構多くて朝早いからね。近くの席で若いカップルが寝ているが、女の子は口ぽかーんと開けてなんと無防備なことよ。おまけに貧相なボディーなのにサイズの合って無さそうなキャミソール着ているからおっぱい見えそう。見えても中高生並みだけど。



植物検疫としては規定されてないけど、無いものがいるというのはそういうこと。いっそのこと、久米島空港や兼城港に検疫所を設けて改めてみればいいのに。日本と言う国は諸外国からすると税関は必ずあるのに(近隣国なら申告物無いならそのまま素通りですよね)、検疫は自己申告なところが大きい。



ナガンヌ島が見えてきました。ビーチの美しい無人島。



パラセーリングしているのが3組ほど見えます。このあたりから波は高くなり揺れも大きくなります。天気はいいですが2.5~3メートルはあるはず。立っているのもままならず、デッキを歩くと潮をかぶる可能性もあるのに。



この人はずっと屋上デッキで読書している。屋上も潮かぶっているのに。





こんな感じにね。この船は前方に回り込めるデッキがあります。このままいるとカメラが壊れるので船内に戻りますが、左舷側に慶良間諸島が見える頃には船酔いしない私でもきょうはちょっとつらいな…。



右舷側は波で窓洗っている状態。とにかく椅子に座って凌ぐけども…、おまけに今朝から便意がなんどもあって、下痢ではないものの信じられない大量の便が出続けている状態。ジャンジャンバリバリ…。10時半ころにようやく揺れが収まった、渡名喜島が近づいて島影に入ったのだろうと思う。



入れ替わりに那覇行きのフェリーとすれ違い。





当初の目的地だった渡名喜島。





ダイヤでは10時50分着だが5分弱遅れている。船着き場には迎えの人も見えるし、駐在さんが立っているのも確認できます。離島の駐在はフェリーの時間に合わせてやってきて、怪しいのが来てないか確認するもの。この島は1日1本しかないフェリーでしか出入りできないので尚更。



学校は思いのほか立派だな、運動会の練習しているのが見える。検索すると昨年の数字だけど小学生が12人、中学生が4人とのことで小中学校。幼稚園も併設しているみたいで人口の割に子供はいるなと感じる。

渡名喜島は渡名喜村が管轄するが、面積は日本で2番目に小さく、人口は300人を割って295人。2000年頃までは500人台で増減していたが人口減少が激しい。離島で増減するのは公務員の転出入が大きいね。東京の青ヶ島村もそんな感じで人口も日本で2番目に少ない。このあたりは伊豆諸島の利島村や御蔵島村と争っているが伊豆諸島の村々は過去50年で人口が増えているんだよなあ。





下船したのは10人もいなかったなあ。観光客はほぼゼロ。私は降りる予定だったけども、他の人も帰れなくなっては困るので避けたかもしれないし、シーズンオフなのでそもそも観光客がゼロだったかもしれない。乗船はゼロ。荷物の積み下ろしが終了次第出航で、後部から車両甲板にフォークリフトが出入りしてコンテナを積みだしている。この船は島の生命線、この船が無いと島の食糧が枯渇する。事実台風が続くとそうなるのは離島の宿命。燃料もこの船を使ってドラム缶で輸送するそうで、久米島から仕入れているそうだ。ネット検索情報で久米島へは大型輸送船で運べるし、この区間から積み荷も少ないだろう。



郵便局は郵便物の受け取り、クロネコとか佐川なんて無い。対応してはくれるが船着き場まで取りにゆく条件のはずだが、もしかすると郵便で出しなおしているのかも。佐川とか「飛脚ゆうメール便」やっているしね。これも検索してみたら島への荷物はクロネコも佐川も可能だが、佐川は中継料金1,470円が別途かかるとあったから間違いない。島からの発送は郵便のみとのこと。佐川は離島がべらぼうに高い、中継料金こそ自分で配達できないから別の業者に再委託するための料金。なので沖縄で荷物送るなら郵便一択。クロネコも割高だものね。

さすがに島内で配達する郵便物を一旦那覇に送ってから消印して区分して再び島に戻すようなアホなことはしてない模様。最近は地域区分局で消印・差立てをまとめてやるようになったから。三重県でも尾鷲や熊野の市内の郵便物でも一旦すべて四日市西局まで送ったのが戻ってくるかたちに。なので市内でも2日かかるということ。



ちらっと見えるのが村役場で、目の前が県道。総延長はたったの20メートルとか。そろそろ出航準備ができたようだ。



11時15分過ぎにロープが外されて出航。





渡名喜島から離れて行き久米島までは1時間半ほど。



相変わらず波は高い。港外に出ると揺れだす。



今回の写真で鮮明なのとそうでないのとありますがここで弁明。鮮明なのはスマホで撮影したもの、そうでないのはデジカメで撮影したもので、船内は冷房キンキンで、デッキに出ると湿っぽい空気。要はレンズが曇ったのにそれに気づかず撮影してたから。カメラのディスプレーではわからなかったがあとで船内でレンズ見ると…。潮の影響で壊れたわけでないし。




国内旅行ランキング国内旅行ランキング