久しぶりに金沢の街を散策してみた ひがし茶屋街＆近江町市場

9時55分に加賀温泉駅までの送迎があるので10分前に部屋を出てフロントへ、精算は機械で行いルームキーにくっついた電子タグをかざすと請求内容が出てくるのでカードなり現金なり。年寄りがモタモタするということもあるが、今の時代は極力現金に触らない方がいいし計算も楽。ときおり個人商店で手数料がかかるからとQR決済を廃止しますというのを見かけるが残念だなって思う。そういう店って入金までのタイムラグを気にしてて要は現金の余裕が無かったり、自分に対しては人件費ゼロで考えてたりしているもの。価格設定が薄利過ぎるんだろうね、日本は。



10分かからず加賀温泉駅へ運ばれたが、金沢方面のIRいしかわ鉄道は10時02分とちょうどいま発車したばかりで、不親切な送迎ダイヤだなとは思う。あと10分早く設定すれば…。福井方面へ行くのは17分なので丁度いいけど新幹線が金沢も敦賀もどっちも10時24分発なのでこうなるのでしょう。新幹線乗るのは費用的に勿体ないので次を待ちます。在来線ならe5489で650円だったのに新幹線は自由席でも1,870円もする。平和堂の1階のお土産コーナーで山中名物の娘娘万頭でも買おう。



IRのホームにはさっきの送迎バスで見た顔が3～4人、金沢ゆくのに新幹線と言う選択肢はないのです。



旧松任工場への線路は完全に剝がされていますね。金沢支社に在来線車両が少なくなったので工場の維持なんてできませんよね。11時40分に日本一巨大で立派な第3セクター駅の金沢に到着。4両編成でしたが野々市から先はかなり混んでて、IRは収益よさそう。



金沢まで来てみたものの、実はそれほど予定もなく、帰りは北陸新幹線に乗って完乗タイトル奪取のためだけなのでどうしようか、城下まち金沢周遊バスに乗ってひがし茶屋街にでも行こうか。運転手不足なのか右回りのみ運転で交通系ICカードは勿論VISAタッチにも対応していた。ただし一般のバスでは交通系ICカードが使えないのはなんぞや？答えは北陸鉄道バスは正式に導入していないから。観光客が多いから特別に設置しているだけで、利用した際の明細には「名鉄バス」と表示されます。北陸鉄道は名鉄グループなので肩代わりしているんですね。利用額分から名鉄の手数料を差し引いて北鉄にという流れだろうが。







しかしまあ、予想してたことと言え日本人より外国人ばっかり。







平日なのがさらに拍車をかけるというか、週末ならもうすこし日本人多いのかも。



神社なんてお参りしないで写真撮っている外国人ばかり。お参りしろよ。



さすがにこの店には外国人は殆どいなかった。醤油や味噌の店だから。店内は混んでおり男女が2:8くらいかも。能登のいしるを前面に出しており、いしるだしが看板商品らしい。試飲してみたがこれはいける！いしるって生臭いので私でも好きになれないが、この商品はぎりぎり味わい残る程度にしか使っておらずマイルド。ドレッシングも合わせて買って行こうと棚の商品をとってレジへ持ってゆくと持ってった商品は回収されてレジ裏に用意してある割れないように梱包した商品と差し替えられる。だったら商品を棚におかずにカードでも置いておけばいいんじゃないのって思ったね。





近江町市場へきてみた。正直なところ近江町・錦・黒門は観光客相手のぼったくり店ばかりなので（○○の台所と言われたところはどこもそうだ）買い物する気は無いが、金沢おでんでも食べたいなと。おでんならぼったくりなんてことは無いが。



以前はおでん屋だけだったと思うが…立ち飲みできる飲食店街になってる。しかも混みすぎ。



ここで最大手の大口水産なんて魚屋だったはずなのにメインはこのようなパック入り商品の販売。イートインコーナーを多く設けてビールも販売し立ち飲み需要ってことだね。実際に外国人のイートイン利用は多い。価格そのものはまあ許せるというかそんなに高くはないですね。場所柄こんなものというか落ち着いたというか。近江町市場って10年位前ならそこまで高くなかったけど、新幹線開業して観光客がどっと来るようになってからインバウンドの増加もあって観光地価格が増えすぎた。10年前も店先で飲める魚屋はあったが刺身盛りが500円からあった。しかし新幹線開業後はちょっと量を多くしてあるものの1,500円からってなって利用はしなくなります。その後コロナで需要が蒸発して閑古鳥が鳴き、地元客向けに塩サバが店先に並ぶようになったが地元客がいまさら近江町市場に見向きもしなくなって…。その反省もあるような価格設定だね。



ま、こんなのも売るあたりは外国人メインには違いないか。これなら駅周辺で食べたほうがよさそうです。




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