東京18:10現在、円は108.93 ユーロは120.50/1.1062 豪ドルは74.23/0.6814 英ポンドは141.09/1.2952近辺。 . . . 本文を読む
「米中貿易協議の進展期待から前週末の米株式市場で主要3指数がそろって過去最高値を更新し、東京市場でも運用リスクを取る動きが優勢だった。大規模デモの混乱が続く香港・ハンセン指数をはじめアジア各国・地域の株価指数が堅調に推移したことも株高の支援材料となった。ただ、年初来高値圏で推移するなか、利益確定売りも出て買い一巡後は伸び悩んだ。」株続伸(23416)、「主要な米株価指数が過去最高値を更新したものの、米長期金利上昇の勢いは鈍く、日本国債には押し目とみた買いが優勢だった。前週14日の5年物国債入札以降、中期債を中心に海外投資家の買い需要が高まっているとの見方が増えるなか、財務省が18日実施した残存期間「1年超5年以下」の国債を対象とした流動性供給入札で一定の需要が確認されたことも、債券需給の緩みに対する警戒感を和らげた。日経平均株価の上昇が一服する場面では超長期債にも買いが入り、相場全体の支えとなった。」債券堅調(10年債利回りはマイナス0.090%に低下)。 . . . 本文を読む
「露骨な先回りで利益をかすめ取られるようになったのは10月に入ってから。自分が注文を出した途端、さっきまで見えていた最良の板(気配値)がさっと奪われちゃうんです。その結果、不利な値段でしか約定できないことが増えており、大変な損害を被っています」。北日本地区に住む30代の男性投資家はこう語気を強める。この男性は1日に300回を超える個別株の売買を繰り返す専業のデートレーダーだ。投資経験は10年を超えるが、最近は思った価格でトレードができなくなっているという。「体感では、約3分の1の注文が誰かに先回りされています」(中略)こうした不満を抱える個人投資家に共通するのは、SBI証券の利用者だということだ。SBI証券は「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)」と呼ぶ、複数の市場で最良の値段(買いなら最も安く、売りなら最も高い値段)をつけている市場をコンピューターが自動的に判定し、その市場に発注するシステムを導入している。従来は「IOC(イミディエート・オア・キャンセル)」という執行方法だったのが、(中略)SBI証券が10月からSORに導入したのは「TIF(タイム・イン・フォース)」と呼ぶ注文執行の方法。これはIOCと違って、ある決まった時間の間だけ投資家の注文が板情報にさらされる。「板情報に指し値の注文を一瞬でもさらせば、その注文を取りに来る反対側の注文を呼び込む効果が期待できる。実際、TIF導入後にPTSでの注文の約定率は上昇しており、SORに対する顧客満足度は上がっていると思う」。坂本英文執行役員は説明する。<<このため一瞬開示された指値情報が(100~200ミリ秒後の)注文するときには(HFTがすでに約定済なので)消えているという現象が生じる。成り行きで売買を指定した投資家はその次の不利なレートで約定することとなり、HFT(高速取引)は有利なレートでの取引のカバーを成り行き注文をした投資家の間で行い、サヤ取りをすることとなる。>>さらに、パソコンやスマートフォンで起動する取引専門ツールはSOR発注が初期設定になっており、利用者が自由に変えられない。(日経記事より)<<>>は、童子加筆 . . . 本文を読む