来週は米中「暫定」合意期待に基調ドル強含みの展開を予想する。 . . . 本文を読む
「トランプ米大統領が8日朝、追加関税の段階的撤廃で米中が合意したとの中国政府の発表を否定し、貿易協議の不透明感を警戒した売りが先行した。ダウ平均はマイナス圏で推移する時間帯が多かったが、米中合意への期待感は根強く、引けにかけて上げに転じた。」ダウ小幅続伸（27681）、原油続伸（57.24）金続落（1462.9）、債券は続落（利回りは上昇1.94%）「米中協議の進展観測は根強く、相対的に安全資産とされる債券は午後にかけて売りが優勢になった」「トランプ氏は「中国と（交渉は）非常にうまくいっている」とも述べた。市場では「最終的には合意し、世界景気の減速に歯止めがかかるとの観測から債券売りが盛り返した」、日経先物夜間引けは23450. . . . 本文を読む
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トランプ米大統領は8日、中国との貿易協議で発動済みの制裁関税を撤廃することに「合意していない」と述べた。中国政府は関税の段階的な撤廃で米国と一致したと発表しており、意見の食い違いが表面化した形だ。トランプ氏は合意文書に署名する首脳会談について、米国での開催を改めて要求した。交渉の行方はなお予断を許さない。（中略）米中は首脳会談で貿易交渉の部分合意を探っており、追加関税の扱いは焦点の1つ。中国商務省は7日「（米中両国が）同じペース、同じ割合で発動済みの追加関税を取り消すことは第1段階の重要な条件だ」と述べたが、詳細は明らかにしていなかった。(中略）もう一つの焦点である中国による米農産物の購入額でもまだ折り合えていない。トランプ氏は2年以内に年500億ドルに増やすよう迫っている。中国は「非現実的だ」と反論、ひとまず両国が貿易戦争に突入する前の200億ドル規模に戻すことを提案しているとの見方がある。(日経 記事より） . . . 本文を読む