「米中首脳による貿易協議に対する前向きな発言が伝わった。両国が協議で歩み寄るとの期待が強まり中国関連株を中心に買いが優勢となった。もっとも、過去最高値近辺で推移していることから、利益確定売りが出て、週間では5週ぶりに下落した。」株反発(27875)、原油反落(57.77)「減産延長を見込んで買いに傾けていた持ち高を中立方向に戻す目的の売りも」金はよこばい(1463.6)、債券は横這い(利回り1.77%)、日経先物夜間引けは23160. なお本日は孫の七五三のため日中外出しますので週報は遅くなるか、明日の日曜となります。 . . . 本文を読む
「中国国営の新華社が伝えた。習氏は米中関係について「いま重要な時期にあり、いくつかの困難と挑戦に直面している」と発言。その上で「関係を正しい方向に向かって発展させよう」と呼びかけた。香港で人権が守られているか点検する香港人権・民主主義法案を米議会が可決したことに、中国外務省など関係機関が反対を相次ぎ表明。中国共産党の機関紙、人民日報は21日付の評論記事で法案を「紙くず」と非難していた。今回の発言からは、習氏自身は米国とのコミュニケーションを重視する考えを米側に伝え、さらなる関係悪化を回避しようとの思惑がうかがえる。」「トランプ氏は「我々は香港を支持する必要がある」と指摘した上で「習氏は私の友人だ。すばらしい人物だ」と強調。香港の人権尊重と習氏との個人的関係を「両立させたい」と語った。中国政府は香港法案に関して内政干渉だと断じ、痛烈に批判している。法案が成立すれば米中首脳の関係が傷つくのは確実だ。さらにトランプ氏は「米中は史上最大の貿易合意に向けた交渉過程にある。もし合意できればそれはすばらしい」と話した。香港法案の署名で米中関係が悪化すれば、貿易交渉にも悪影響を及ぼしうるとの認識をにじませたものだ。米中は農業や金融分野など「第1段階の合意」を目指している。」(2つの日経 記事より) . . . 本文を読む