東京01日07:41現在 円は、105.85、ユーロは、124.69/1.1776、豪ドルは、75.55/0.7139、英ポンドは、138.51/1.3081近辺 . . . 本文を読む
■ダウは反発(26428)。[好決算のアップルが10%高。取引終了にかけ一段高となり、ダウ平均も強含みの展開。株式分割の実施も発表し、個人投資家などから買い。新型コロナのまん延でも好調な業績を発表したハイテク株に買い。フェイスブックは上場来高値を更新。アマゾンも大幅に上昇。共和党と民主党が協議を進めている新型コロナ対策を巡り、与野党の対立が続き、争点となっている失業給付の増額分は7月末で期限切れとなる。7月の消費者態度指数(確報値)は3カ月ぶりに低下。「新型コロナの再拡大で消費者心理が悪化している」。景気敏感株が売られ一時下げ幅は300ドルに。一方、製薬のメルクとディズニーは上昇。ナスダックは1万0745.27」。
■原油は反発(40.27)。「 リグ稼働数が減少したとの発表を受け、需給が悪化するとの懸念がやや和らぎ、買いが優勢になった。ただ、消費者態度指数(確報値)が3カ月ぶりの低下となるなど、コロナ感染拡大による景気悪化で需要減少、に加え、「OPECプラス」が8月から大規模な協調減産を縮小で、供給増加、需給の悪化観測が根強いことも、上値を抑えた。」、●金は続伸(1985.9)一時2005.4。
■米国債は続伸(利回り低下0.53%)。「一時は0.52%。米議会で追加の米経済対策を巡る協議が難航し、景気の先行き不透明感。失業給付の特例措置(7月末まで600ドル加算)に関する調整が続き、合意の見通しが立っていない。政府支援が一時的に途切れ、個人消費など米景気の回復が一段と鈍るとの懸念から債券が買われた。7月の米消費者態度指数(確報値)は前月比5.6ポイント低下の72.5と3カ月ぶりに悪化。2年物は0.10%」。
■日経平均先物夜間引けは、21940。
■(為替)東京で一時104.20の円高値をつけるも、NYでは104.85-106.05のレンジ 引けは105.90近辺。ユーロ円は一時125.20の円安値をつけ、引けは124.70/1.1775近辺 東京での対ドル高値は1.1908 パニック的なドル売りが、週末・月末でやや収まった印象。 . . . 本文を読む
政府は31日、新型コロナウイルス対策分科会を開いた。医療提供体制の逼迫度合いなどに応じて感染状況を4段階に分けて対策を講じる方針を決めた。緊急事態宣言を出す前の段階から休業要請などの感染防止策をとるよう都道府県に促す。
各地の状況によって「ゼロ散発」「漸増」「急増」「爆発」に区分する。分科会の尾身茂会長は同日の記者会見で、感染者が増えている東京や大阪などは2段階目の「漸増」にあたるとの認識を示した。
感染拡大の兆候があれば、次の段階に移行しないよう政府が各都道府県知事に感染防止策の強化を促す方針で一致した。「漸増」から「急増」に移りそうな段階で、感染対策の指針を守らずに酒類を提供する飲食店に休業要請をするなどの具体例を示した。個人の夜間の外出自粛要請も選択肢に挙げた。
感染状況を判断する指標は重症者向け病床の稼働率や60歳以上の感染者数、PCR検査の陽性率などが候補となる。31日の会合では具体的な数値基準は示さなかった。近く改めて分科会を開いて詰める。西村康稔経済財政・再生相はコロナへの基本的対処方針を改定する可能性も示唆した。西村氏は都道府県別に指標を出すか問われ「全国共通の指標を示すことを考えている」と答えた。「場合によっては都市部と地方部で幅がありうる」とも語った。
尾身氏は県をまたぐ移動に関し「感染が増えているところから外に出たり、増えているところに行ったりするのは控えてほしい」と言及した。分科会ではお盆期間の帰省も議論になったと明かした。結論は出なかったという。(*日経 記事より)表も . . . 本文を読む