就寝前の市況です。 . . . 本文を読む
豪中銀は利下げと量的緩和の拡大を決めた。政策金利のオフィシャルキャッシュレートは、市場の予想通り0.25%から0.10%に引き下げた。中銀はインフレ率が2─3%の目標範囲内で持続的に推移すると確信するまでキャッシュレートを変更しないとしている。また3年債利回り目標もオフィシャルキャッシュレートに合わせて0.1%に引き下げた。国債買い入れについては、今後6カ月間、対象期間が約5年から10年の国債を加え、1000億豪ドル(704億米ドル)規模を買い入れるとした。5日に初回入札を実施する。
決定を受け、豪ドル/米ドルAUD=D3は0.7055米ドル付近から一時0.7028米ドルに下落。豪国債価格は上昇し、5年債利回りは過去最低の0.257%を付けた。(ロイターより) . . . 本文を読む
トルコ、ギリシャ沖のエーゲ海で発生した地震で、トルコ当局は3日、国内の死者は100人、負傷者は990人以上となったと発表した。死者はギリシャ側の2人と合わせて計102人となった。
コジャ保健相は2日に相次いで救出された女児と少女は回復傾向にあるとツイッターで明らかにした。女児は病室でカメラに向かって手を振る姿が報じられた。
当局によると、負傷者の大半は病院での治療を終え、約150人が入院中。被害が集中するトルコ西部イズミル県バイラクルでは17の全壊建物のうち12カ所で捜索が終了した。2日夜は残る5カ所で救助活動が続いた。
約65時間ぶりに救出されたエリフ・ペリンチェキちゃん(3)は、病室のベッドで人形を持ったり、絵を描いたりする姿が報じられた。約58時間ぶりに救出されたイディル・シリンさん(14)は集中治療を受けているが、主な身体機能は正常という。妹のイペッキさん(8)は救出時に遺体で見つかった。
米地質調査所(USGS)によると、地震は10月30日午後、イズミルとギリシャ東部サモス島の沖合で起きた。マグニチュード(M)は7.0で、津波も発生した。
(*日経 記事より)写真:2日夜も救出活動は続いた(トルコ西部イズミル)=AP . . . 本文を読む
NY冬時間、市況は夏時間と比べ1時間程度遅くなることが予想されます。
■ダウは反発(26925)。「世界的な経済指標の改善を受け、景気敏感株を中心に買いが優勢。前週に相場が大きく下げた反動で、短期的な反発を見込んだ買いも。10月の中国PMIが9年9カ月ぶりの高水準、ユーロ圏の10月の製造業PMIも上昇。米国では2日発表の10月のISM製造業景況感指数が2年1カ月ぶりの高さとなり、市場予想も上回った。ダウ平均は前週に6.5%安と3月以来の下げ幅を記録していただけに目先の反発狙いの買いも。エネルギーや素材、資本財関連など景気敏感株を中心に買い直し、ハネウェル、キャタピラー石油株が高い。半面、業績がコロナ感染の影響を受けやすい銘柄が売られ、ディズニー、クルーズ船、空運株は安い。ナスダックは1万0957.61」
■原油は反発(36.81)。「需要面では米欧中PMIの好数字、株高。供給面では「OPECプラス」が今月30日に予定する会合で来年以降も現行の協調減産の水準を維持する見通しとの報道」、●金は続伸(1892.5)
■米国債は反発(利回り低下0.84%)「大統領選、FOMCを控え様子見。トランプ大統領の追い上げで、前週までにバイデン氏勝利による大規模な財政出動の実現を見込んで債券の持ち高を売りに傾けていた投資家が、中立方向に戻す目的の買いを入れたという。「民主党のバイデン氏が勝利しても、米議会上院選で同党が多数派とならなければ財政出動の規模が縮小するとの見方から債券を買う動きも」。
■日経平均先物夜間引けは、23410。
■(為替)104.64-104.87のレンジ。17時は104.75近辺。ユーロは1.1623-1.1652のレンジ。17時は121.95/1.1640近辺。コロナ禍再拡大ロックダウンで英ポンド・ユーロが売られ、円にも波及。大統領選の投開票後の混乱への警戒感も。 . . . 本文を読む
米大統領選は3日朝(日本時間同日夜)、東部各州から投票が始まる。共和党候補のトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領は2日、激戦州で「最後のお願い」に奔走した。期日前投票は過去最多を更新し続け、1億人に迫った。
トランプ氏は2日、南部ノースカロライナ州での集会で「我々はこの州であす勝利し、偉大なホワイトハウスでのさらなる4年間を勝ち取る」と強調。「あなたの一票で減税や規制緩和、偉大な警察の支援などができる」と語り、支持を訴えた。トランプ氏は2日、中西部ミシガンや同ウィスコンシンなど4州5カ所で集会を予定する。バイデン氏も激戦の中西部オハイオ州で支持者を前に「国を変革する力はあなたに託されている」と訴え、投票を促した。東部ペンシルベニア州でも集会を予定し、歌手のレディー・ガガさんが応援に駆けつける。バイデン陣営はペンシルベニア州を政権奪還のカギとみており、副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員も2日、同州で集会を開いた。
フロリダ大の研究者のサイトによると、期日前投票は2日午後時点で9600万人を超え、前回2016年に比べて65%増えた。16年の投票総数の7割がすでに投票を済ませたことになる。3日に投票所が混雑した場合に新型コロナウイルスに感染する恐れがあるとみる有権者が投票を前倒ししている。
大統領選は3日夜に投票所での投票を締め切り、開票作業が本格化する。通常は翌日未明ごろに大勢が判明するが、今回は集計に手間がかかる郵便投票の急増で結果判明が遅れる可能性がある。ペンシルベニア州のトム・ウルフ知事は「おそらく選挙の夜に結果は分からない。辛抱して欲しい」と語り、結果判明に数日かかる可能性を示している。(*日経 記事より)写真:米大統領選は結果判明が遅れる可能性がある=ロイター . . . 本文を読む