動きそうで、動かない円相場、ユーロはポンドの動きに注意、 . . . 本文を読む
■ダウは反発(29479)。「コロナ禍拡大を懸念した売りに前日300ドル強下落したが、売りがひとまず一巡し、ワクチンの普及が追い風になる景気敏感株を中心に買いが優勢。S&P500種は過去最高値を2カ月ぶりに更新。ダウ平均は2月に付けた過去最高値(2万9551ドル42セント)にあと70ドル。ワクチンや治療薬の開発を巡る好材料で早期実用化の期待に株高。普及すれば経済活動の正常化を後押しするとの期待が強い。13日もボーイングやAMEX、石油株など景気敏感とされる銘柄に買い。クルーズ船や空運など旅行・レジャー関連株の上げも目立った。米長期金利が小幅に上昇し、金融株も高い。一方、米国の1日あたりの新型コロナ感染者数は12日に15万人を超え、過去最多を更新。「感染拡大を考えると景気敏感株への買いには戸惑いもあるが、ワクチン普及による業績回復への期待が上回った」。決算を受けた買いも。シスコシステムズが7%高。ディズニーも2%上げた。ナスダックは1万1829.286」。
■原油は続落(40.13)。「コロナ禍懸念が重荷。NY州の再度の飲食店の営業規制強化やシカゴ市の外出自粛要請は需要減、また、米国でのリグ稼働数増加やリビアの増産は供給増材料」、●金は続伸(1886.2)。
■米国債は反落(利回り上昇0.90%)「株高で米国債には売り。ただ、債券市場では最近の米国でのコロナの感染再拡大が景気の重荷となり、米連邦準備理事会(FRB)が追加的な金融緩和に動くとの見方もくすぶる。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は13日、米経済について「比較的前向きに感じている」としながら「コロナ感染者数の急増で大きな不確実性がある」と指摘した。パウエルFRB議長による前日の発言と同様に景気に慎重な認識、2年物は0.18%」
■日経平均先物夜間引けは、25620。
■(為替)104.57-104.92のレンジ、17時は104.60近辺。ユーロは1.1809-1.1837のレンジ、17時は123.80/1.1835近辺 . . . 本文を読む
複数の米メディアは13日、大統領選で勝敗が判明していなかった南部ジョージア州で民主党のバイデン前副大統領が、同ノースカロライナ州をトランプ大統領がそれぞれ勝利を確実にしたと報じた。これにより、全50州と首都ワシントンの勝者が決まった。
全米538人の選挙人の過半数270人以上を争う大統領選で、バイデン氏が獲得したのは306人、トランプ氏は232人となる。全体の結果が判明するまで3日投開票の大統領選から10日を要した。ジョージアを民主党の大統領候補が制したのは1992年のクリントン元大統領以来28年ぶり。トランプ氏は激戦州のノースカロライナで辛くも勝利したが、ジョージアやアリゾナといった共和党地盤の州を落としたことになる。共和党は選挙戦略の見直しを迫られそうだ。バイデン氏は7日時点で選挙人の270人超を確保していたため、すでに当選が確実になっている。ジョージアは再集計が決まっている。
一方、トランプ氏は、ホワイトハウスで行った新型コロナウイルスに関する演説のなかで言及。「どちらの政権になるのか誰がわかるだろうか。時がたてば分かるだろう。ただ、この政権では(経済)閉鎖はしないということは言える」と述べた。トランプ氏が公の場で発言するのは、7日のバイデン氏の当確後で初めて。トランプ氏は演説後に記者団の質問を受けることが多いが、今回はペンス副大統領の発言が終わるとすぐに演説会場を後にした。(*日経 記事 より)写真13日、トランプ米大統領は大統領選の敗北を引き続き認めなかった(ワシントン)=AP、バイデン氏は全米で306人の選挙人を獲得した=ロイター
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