就寝前の市況です。 日経先物26,780. NYダウ29,979 円は104.09近辺 . . . 本文を読む
■株続伸(26,644)。「国内外で新型コロナの感染拡大が続いており朝方は売りが先行、ワクチンの早期開発などへの期待も根強く、次第に買いが優勢。不動産株に加え、高速通信規格「5G」や電気自動車(EV)などに関連するハイテク株の一角、鉄鋼や非鉄といった景気敏感株の一角にも買い。「主要国の経済対策や金融緩和の強化が支援材料となって、先行きも大きく相場が崩れることはないとの見方が強まっていることが買いを誘った」。上値は限定的だった。日経平均は今週に入ってからの上げ幅が1000円を超えていたため、高値警戒感から利益確定売りが出やすかった。円相場が1ドル=103円台後半と円高・ドル安に振れたのも、採算悪化につながる輸出関連株の重荷になった。東証1部の売買代金は概算で3兆4069億円。売買高は15億2950万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1500と、全体の7割近くを占めた。値下がりは608、変わらずは68」。
■債券軟調(利回り上昇0.025%)。「朝方は前日の欧州国債の利回り低下を受けて買いが先行、その後、財務省が実施した新発2年物国債の入札が「弱め」の結果と受け止められ、債券需給の緩みを意識した売りに押された。2年債入札では最低落札価格が100円47銭と、日経QUICKニュース社がまとめた市場予想を下回った。大きいほど不調な入札とされる平均落札価格と最低落札価格の差(テール)は1銭1厘と前回(6厘)から拡大した。結果を受け、午後の流通市場で2年債(418回)の利回りは前日比0.010%高いマイナス0.145%をつけた。新発5年債利回りは前日比0.005%高いマイナス0.110%、新発20年債は前日比0.010%高い0.395%で推移」。
(為替)103.90-104.27のレンジ、17時は104.05近辺。ユーロは124.10/1.1927近辺。 23:59更新 . . . 本文を読む
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が6年ぶりに地球に帰ってくる。小惑星「りゅうぐう」のかけらが入ったカプセルを地球へ投下した後、探査機は別の小惑星を目指す新たな宇宙探査へ旅立つ。りゅうぐうの地表や地中の物質は地球の生命誕生などを探るための貴重な手がかりだ。今後の詳細な分析に期待がかかる。やぶさ2は2019年11月にりゅうぐうを出発し、地球に向かって飛行を続けている。20年12月5日午後にカプセルを探査機から切り離して地球に投下した後、探査機の本体はエンジンを噴射して地球圏を離脱。カプセルは6日午前2~3時ごろ、オーストラリア南部ウーメラ地区の砂漠に着地させる計画だ。
カプセルは大気圏に秒速約12キロメートルで突入し、着地までの動きは全て自動だ。高度約10キロメートルでパラシュートを開いて速度を緩め、ビーコン信号を発しながら着地する。JAXAのカプセル回収班はビーコンをアンテナやレーダーで検知して着地地点を絞り、ヘリコプターやドローンでカプセルを見つける。予備の手がかりとして、大気圏突入時に明るく光る軌跡も活用する方針だ。カプセルの回収作業は10年に小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に持ち帰った初代「はやぶさ」と共通する部分が多い。今回新たに加わったのは回収直後にカプセルの中からガスを取り出して簡易分析することだ。りゅうぐうの砂などの試料から放出された可能性があるガスまで漏らさず分析しようという試みだ。
中略
はやぶさ2は健全な機体と残りの燃料を活用し、地球帰還後も「拡張ミッション」として探査を続ける。次の目的地は地球と火星の間を回る小型の小惑星「1998KY26」で、到着は31年7月ごろの見通しだ。打ち上げから17年近く探査が続くことになり、探査機の想定寿命を超えた未知の領域だ。はやぶさ2の次なる旅も挑戦に満ちている。
(* 日経 記事より)イメージ:小惑星のかけらが入ったカプセルを地球に投下した小惑星探査機「はやぶさ2」のイメージ=JAXA提供 . . . 本文を読む
昨日 NYは感謝祭で休場。 日経先物夜間取引引けは26,470. 円は東京07:23現在104.24
12:55 更新 なお、大和証券のNYK市況も市場自体が休場ですので 別のニュースとしました。 . . . 本文を読む
中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相は26日、ソウルで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。新型コロナウイルスの状況が落ち着き次第、習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪韓を調整する方針で一致した。王氏は外相会談後に文在寅(ムン・ジェイン)大統領とも会談した。文氏は「新型コロナが安定したら、習主席と韓国でお会いしたい」と述べ、王氏は「条件が整えば訪韓したい」とする習氏の言葉を伝えた。
習主席の早期訪韓は、8月に楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員が釜山を訪れた際に約束した。一時は年内の実現も探ったが、最近は新型コロナの「第3波」で韓国内の感染者が高止まりしており、具体的な訪韓時期の表明は見送った。王氏は25日まで日本を訪れていた。今回の日韓訪問は日米韓の連携にくさびを打つのが目的だ。米次期政権が発足する前に経済面でつながりの深い日韓を引き寄せ、米国の影響力を弱める思惑がある。王氏は文大統領と康外相にそれぞれ「新型コロナが収まらない中での訪韓は、中韓関係を重視する姿勢を示すためだ」と強調した。韓国が議長国を務める日中韓首脳会談の早期開催に文氏が意欲を示すと、王氏は「開催を支持する」と応じた。
(中略 原文を)
中国側は韓国に経済連携を持ちかけ、接近を試みようとしている。韓国にとって中国は輸出入ともに最大の貿易相手国だ。中国の巨大市場に企業を取り込み、経済的な依存関係を強めたい考えだ。中国外務省によると中韓外相は会談で、日中韓自由貿易協定(FTA)の協議を加速する方針を確認した。韓国側は最近、元徴用工問題で対立が深まる日本との関係改善にも意欲を見せている。中国内では日韓対立の「仲裁」に乗り出して3国関係の主導権を握るべきだとする意見も出ている。
(* 日経 記事より)写真:26日、韓国外務省で会談に臨む中韓外相=共同 . . . 本文を読む