2018年10月号
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玉城さん支援のために沖縄へ
心に強く残ったこと
9月22日から24日までの3日間、沖縄知事選挙、玉城デニー候補応援のため、沖縄に行ってきました。
チラシ折、ポスティング、集会への参加、のぼり作り、ポスター作成そして、街頭での“手振り”行動等、寝屋川市民自治の会から2名、多くの方からカンパをいただき、全交の仲間も20数名、同時期結集し、裏方に徹する形で、「辺野古新基地阻止」を訴える玉城氏の支援に力を注いできました。
それらの活動の中で、強く心に残ることが多々ありました。
22日に開催された、玉城氏支援の1万人集会。小雨の降る中ではあったが、翁長前知事の妻、樹子(みきこ)さんも登壇され、涙ながらに、『私は、今回、本当は、静かに県民一人ひとりの方が出す結論を待とうと思っていました。ところが、日本政府の方のなさることが、あまりにもひどいから。たった140万人の沖縄県民に政府の権力をすべて行使して、私たち沖縄県民を愚弄するように、押しつぶそうとする。…県民の心に1ミリも寄り添うとしない。…うちの人の心をデニーさんが継いでくれる』と訴えられ、その横に立つデニー氏も号泣されながらも翁長氏の遺志を受け継ぐと決意を表明され、全参加者の涙が、怒りに転化するのを感じずにはいられなかった。
ほとんどが、裏方に徹した行動ではあったが、24日の午後からは、首里駅ちかくの「鳥堀」という大きな交差点で、“手振り”行動を行った。2時間半ほど、手がちぎれんばかりに、デニー候補ののぼりや横断幕を広げながら、手を振った。
『玉城です!』『デニーです!』『よろしくお願いします!』すると、車からはすごい反応が返ってきた。女性の方は7割近くの人が手を振ったりして応えてくれた。クラクションを鳴らして応えていくことも。ドリンクの差し入れやカンパもあった。デニー支援の声を聞きつけた婦人は涙ながらに感謝の意を寄せてくれた。
沖縄を離れる少し前、現地のテレビニュースで22日の集会での翁長樹子さんの訴えの映像が流されていた。勝ったんじゃないかと、その時、思った。