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Okage Sama De


アロハ!
皆さん、お元気ですか~?
どんな週末をお過ごしでしょうか?

ジュニアは今日、ハワイ島に行きました。
ヒロからクルマで1時間ほど離れた小さな町パハラで開催される
ケオキ・カフモクのハワイアンミュージック&ライフスタイル・キャンプ
ウクレレインストラクターとして参加するためです。

私も一昨年、このキャンプに家族揃って同行しました。
パハラはちょっとせつなくなるほど静かな田舎町で、
建物にもプランテーション時代のハワイらしさが色濃く残っていました。
たぶん今もあのまま全然変わっていないんだろうなぁ…。

古くて広いプランテーションハウスで
料理上手なケオキのハワイアンフードを
ワークショップに参加するみんなで一緒に3食いただき
朝はハワイアンチャントから始まり
一日中ハワイアン音楽と文化を学び、
夜はみんなでそれぞれの楽器を手にジャムセッション。
とても貴重な、思い出に残る時間を過ごせます。

さて、上の写真は「The Japanese in Hawaii/
Okage Sama De」という本に掲載されたオータサンのページです。

今日は朝10:30~12:30まで日本文化センター
この本のサイン会に参加するというオータサンに会うため
娘とふたりで11:00頃行ってみたのですが、
そこにはもうオータサンの姿はありませんでした。



後で電話したら「だって12:30からランチの約束があったから」って。
それにしても11:00前に帰るのは、早過ぎませんか~?
オータサンは、とにかくものすごく早め早めに行動するんです。
ジュニアも似たところがありますが、お父さんにはかないません。

一度お父さんと待ち合わせた時に、「ぜったいまた早く来るから
僕たちも早く行ってみよう」と言うことになり
待ち合わせ時間より30分ほど早く行ってみたら
お父さんはもうとっくに来て待っていたのでした…。

実はその時、他にも待ち合わせていた人がいたのですが
その人がちゃんと約束の時間通りに来たら
お父さんは「遅い…」とつぶやいていました。
お父さんが早過ぎるだけなんですケド。

「Okage Sama De」の著者のひとり、ジェーン・コメジさん。
私と一緒にいた娘に「私はあなたのひいお婆ちゃんのことを
よ~く知っていたのよ~!」と話しかけてくださいました。



そしてもうひとりの著者、ドロシー・ハザマ博士。
80代ですが、この若々しさ!



おふたりともパールハーバー襲撃の日の衝撃や
「ジャップ」と呼ばれ差別されたこと、
それでも楽しかったさまざまな思い出など、
いろんなお話を聞かせてくださいました。
テンキウ~!

私もこの本1冊買って来て、さっそく読み始めました。
1980年代に初版が発行された本ですが、
今回再刷されるにあたって新しいページも加わり、
元年ものと呼ばれる日系人から最近活躍している若い日系人まで
たくさんのインタビューが載っているので
日系人の歴史がよくわかって、とてもおもしろいです。

今日もジュニマネ日記を読んでくださって、ありがとうございました!
明日は日曜日。
引き続き終わりなき大掃除に励みます。
皆さんの明日が良い1日でありますように。
アロハ!
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