ウクレレ奏者、ハーブ・オオタ・ジュニアの相方ちひろが綴るハワイの日常。
ジュニマネ日記
デホフ館長

アロハ!
皆さん、お元気ですか?
今日はどんな1日でしたか?
上の写真は、太平洋航空博物館パールハーバーの
紅白に塗られた管制塔。
今日、私はハワイの日本語メディアの方達と一緒に
この博物館にお邪魔しました。

ニイハウ島に不時着した零戦パイロット、
故西開地一等飛行兵曹の遺品を
先月、愛媛県今治市のご遺族に返還した
デホフ同館館長のプレゼンと質疑応答がありました。
こちらは、博物館に展示されている西開地一飛曹の零戦。
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左から、博物館のマーケティング部長アン、
ハワイ報知のアレックスさん、
アロハタウンネットの鈴木さん、
そしてアロハストリートの陽子さんとケイちゃん。
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ニイハウ島における西開地一飛曹事件の顛末に関しては
様々な説がありますが、本当のところどうだったのかは
今となっては誰にもわからず、謎のままだと聞いています。
どちら側から見るかによって、真実の見え方も違います。
私自身は、戦闘機とか、戦艦とか、実は全く興味のないジャンルで
できれば避けて通りたいエリアだったし、長年ハワイに住んでいるのに
アリゾナメモリアルや戦艦ミズーリに行ったこともありませんでした。
でも、「もっとストーリーをシェアしなければならない」という
デホフ館長のお話を聞いていて、私はとても感銘を受けました。
「この博物館は戦争の博物館ではなく、平和の博物館でありたい」と
デホフ館長は熱く語ってくれました。
彼自身もアメリカ軍のパイロットで、過去何度も攻撃を受け
いくつもの勲章を受章したそうですが、
デホフ館長は、日本とアメリカが和解し築いた友好関係を深めるために
多くのボランティアと共に活動を続けています。
「これまで、西開地一飛曹と言えば、ニイハウ島に不時着して
地元の住民と戦闘になって殺された零戦パイロットという認識だけでした。
でも今回、弟さんから日本を出る前の一飛曹の話を聞き、
今までとはまったく違う思いを抱くようになりました。
だから私たちは、もっと多くの人たちのストーリーをシェアして、
お互いのことをわかりあう必要があるのです」
デホフ館長(写真真ん中)、ありがとうございました。
私は、通訳していて涙が出そうになりました。
お越し下さったメディアの皆さんも、
どうもありがとうございました。

インタビューの後は、博物館のカフェでランチ。
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「美味しい」と笑顔のケイちゃん。
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デホフ館長が西開地一飛曹の弟さんに返還した遺品については
たぶん近日中に掲載されると思われる、
アロハストリートやアロハタウンネット、ハワイ報知の記事で
じっくり読んでみてくださいね〜。
午後、オフィスに戻ってからまた怒涛の仕事祭り。
こちらは盛和塾ハワイの塾生仲間でもあるマーク。
印刷の仕事でいつもPちゃんがお世話になっています。
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夜7時まで残業してから歩いて田中オブ東京へ。

ここで待ち合わせていたジュニアと次女と
サンホゼから遊びに来ているスマイリー&ジャネットと夕食。
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私はいつもの豆腐ステーキ。
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楽しいお食事会でした。

ジャネットとスマイリーは、
太平洋航空博物館パールハーバーに明日行くそうです。
みんなが無事でいられること、平和に暮らせること、
たくさんのことに感謝です。
今日の原田:

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どうもありがとうございました。
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皆さんの明日が、良い1日でありますように。
アロハ!
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