10年連続200安打の偉業!!なにか寂しげ。

2010年09月24日 | MLB



これから日本もメジャーもいよいよ優勝に向けて熾烈な争いに入る。
一気に猛暑から秋を超えて初冬のような寒さもフィールドでの熱い戦いが野球ファンにはたまらない時期だ。

今季のMLBは松井秀喜移籍での活躍とイチローの10年連続200本安打に期待を寄せたファンが多かったに違いない。

ただ松井にとって新天地は温かく迎えてくれたものの守備機会も少なく本人も納得することなくPSシーズン進出の夢も断たれた。

そして今日孤高の男、イチローが期待通りが大袈裟でもなくプレッシャーもなんのその、大記録達成の偉業を成し遂げた。

このままいけばピートローズの記録(日米通算に異論言うのもいるが)を40歳位で抜いてしまえ!!と思う。


彼のベースボールに向う高い向上心と並はずれた身体能力、精神力はとても同じ人間と思えない。51番が永久欠番となり、野球殿堂入りも俺は確実だと思っている。

ただ敢えて今日の試合。
敵地とはいえ優勝戦線から外れた両チーム。スタンドは平日とは言えガラガラ。

偉業達成も静かな瞬間だった。
それより50号の初回ボティースタの1発のみで敗戦。
好投を続けるエースF.へルナンデスの援護か全くないいつもの淡白な打線だった。

勝利をしたらヘッドホンで日本と中継をしたのだろうが最後のバッターになった敗戦直後は静かに、そそくさとベンチを後にした。

エースのF.へルナンデスが一人奮起してもなす術なし。こんなシーズンが8年程続いている。イチローの走・攻・守を見に行く価値はあるのだろうが最後まで決してファンの前で手を抜かないイチローも今年は今日でお疲れ様、おめでとう!!という感じが俺にはした。

55番も少なくとも最後まで火を吹いてほしい。彼にはまた次回の記事にさせてもらおう。


でも観光客が多かったようだがトロントのスタンドに日本人が多かったなーー。
コメント (2)
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