10数年前のモデルでジョギング時に使用するくらいの使用頻度だが汗や雨が気にならないのが便利。昨日初めての電池交換を行きつけの時計屋さんにお願いした。
液晶表示の安物時計の電池交換は自分でやったことはあるが、動かなくなった経験からアナログ時計のオーバーホールなどもお願いした事のある行きつけのお店へ。
店主は「ずいぶん手がこんでる」などと呟きながらあちこちのネジを外し電池交換し復旧。
時刻の合わせ方がわからないと言うので、「後で自分でやりますよ」と¥1500払って自宅に戻ったが設定ボタン4つもあり普段ほとんど使わないので操作不明。
ネットで取説を見ながら時刻設定しようとするが機能しないボタンがあるので、さては時計屋のオヤジがG-SHOCK の組み立てに慣れずボディーの噛み合わせが悪いのだろうと一部のネジを外して組み直すとボタンによる表示変更は可能に。しかし取説表示と異なる可笑しな表示が出る。
「壊れたかな？とりあえず電池を外してリセットしてみよう」とけっきょく10箇所のネジを外してすべてバラす羽目になり修理に出した意味もなくなり始めた。
開けてみると電池を留める金具の外し方がわからないが、これもネット検索して一旦電池を入れ直してみると留め具に貼ってあるシールにリセット方法が書いてある事を発見。ピンセットで2箇所をショートさせる図解だが大雑把なイラストで場所がわからず、これもネット検索し拡大鏡で本体を眺めると小さな穴の横に小〜さなリセット表示文字があり納得。
リセットすると見事に機能回復し、ついでに各パーツの汚れ埃をクリーンアップ。
これで遂に時計屋さんへの修理の意味はほとんどなくなったが、イイ勉強になったしアナログ時計ではいろいろ親切に対応していただいてるのでヨシとしよう。
最初からリセットありきでバラせば早かったんだろうが、手探りだったんでけっこう手間がかかってしまったものの綺麗になって以前より愛着が増してきた。
どなたかの参考になれば、と書いてみた。
