ブルースハープは自分に合いそうな機種をいろいろ試してみる。そして気に入ったら数本揃える。
いつも持ち歩く14本入りケースは気がつくとメーカーや機種がバラバラだったりもする。
そんな中でSpecial20は長年愛用している自分にとってのスタンダード機種だ。
ブルースハープはしばらく使うと1、2箇所の音程が下がってくる。リードが金属疲労を起こして再生不可となり、新しく買い替える。
そんなわけで使えないブルースハープが溜まってくるので、使えそうなリードを外しもう壊れた方へ移植したりもするが手間がかかるし失敗もする。
経年変化によるものかどうか不明だがSpecial 20はモデルチェンジ前のほうが好きなので壊れたものをストックしていたら40本になっていた(以前は溜まってどうにもならなくなると廃棄していた)。
思案してハーモニカのリペア工房をやってる大隅観くんへ連絡すると40本まとめての修理を快諾してくれた。
「助かる〜」とばかりに即全部を送ったのだが、自分の修理経験からするとかなり手間がかかるので1ヶ月くらいを見込んでいたら、ナ・ナ・ナント3日間で仕上げていただいた。
リードの打ち替え、ピッチ調整に加えてリード板の錆も削ぎ落としてある。
たぶん不眠不休での仕事ったはずで感謝しかない!
ハーモニカに関する知識は半端なく、丁寧な修理をしてくれます。
工房のURLがわからないのでFacebookのプロフィールURLを載せておきます。