看板猫のいるお店 家庭料理てまりさん 3(22/06-2)

6月中旬に新橋のてまりさんで猫飲み。
前回のつづきです。

癒し系のパンツくんに来てもらえてうれしい。
優しい気持ちになれる気がする。

野菜系のあとは「ウインナー炒め」。
見た目通りの味。食感。
ビールもお替り！
季節的にも暑くなってきたので、冷たいビールと熱々出来立てウインナーの組み合わせは最高。



パンツくん「内緒だけど、チャンスがあったらお店の外の世界を見てみたいんだ」
わかります。好奇心は大事。だけど、叶うかどうかはお店の判断。

ここだけの秘密にしておきましょうね。



気になるメニュー「袋煮」はちゃんと頼んでいた。
油揚げの中に野菜や肉を詰めて煮込んだ料理。
我が家でも昔はよく作られていた。
うちでは何と呼んでいたっけ？「巾着煮」と言っていたような記憶。
甘めのタレが中に染み込んでしみじみと美味しい。



えびちゃんとパンツくんが交互に膝の上に来てくれて幸せ。
えびちゃん「こんどはあたしの番ですよ」
重量級のパンツくんの後だと、えびちゃんの軽さが際立つ。
とはいえ、軽量のえびちゃんでも長時間乗ってくれると、足がしびれてくる。



パンツくんがいつの間にかカウンター席に。
「今日は静かでいいね」



と思ったら、えびちゃんが退いて、またパンツくんが来てくれた！
「これも内緒だけど、うるさい酔っ払い客はみんな苦手なんですよ」
理性とブレーキを失った酔っ払い客は危険。近づかないほうがいい。女将さんも心配だよね。



テーブルの下ではぽんちゃんがお休み中。
しーちゃんとぽんちゃん姉妹は特に酔っ払いを恐れている気がする。
厄介なお客が現れると真っ先に秘密の場所へ隠れてしまう。
危険回避は大切。



パンツくん「毎日が今日みたいに平和だとよいのだけど」
いろいろ大変なんだね。。。猫には猫の苦労があるよね。きっと。
そうえいば、前回は金曜日でお客さんいっぱいで大騒ぎだった。



イチくんとコツブちゃんが予約客のお相手。
パンツくんとえびちゃんは自分の接客。
上手い具合に分業。



猫さんたちのチームワークに感心していたら、

イチくんも来てくれました。
「おじゃまします」
とんでもございません。とても嬉しい。

 

コツブちゃん「人の膝の上は苦手だね。あたしには無理！」
そういえば、膝の上にいるのを一度も見たことがない。
猫によっていろいろ違うのが面白い。



コツブちゃん「人よりも箱の方がよっぽど落ち着くね。人は動くけど、箱は動かないからね」
箱が突然自分で動きだしたら怖い。恐怖映画の世界。



パンツくん「何かお飲み物はいかが？」
イチくんに替わって予約客の相手をしていたパンツくんが気を使ってくれました。
ありがとうね。



ウインナーとビールの組み合わせを堪能したあとは、
ブルーベリーサワーで。
程よい甘さとさわやかな香りがとてもよい。

次回へつづきます。