舛添問題は完全にギャグ漫画になってしまった。
まず、第三者の弁護士そのものが「不適切」。
「クレヨンしんちゃん」は不適切。「金魚の飼い方」が不適切。「江戸流そば…」「ビザ窯…」もう漫画。シルクの中国服は書道をするのに適切。もう完全にギャグ漫画。
もういちいち報道しなくていいよ。メディアはこの執拗な情熱を、舛添騒ぎを奇貨として権力が隠蔽しようとしている「不都合な真実」に向けたらどうだ。
甘利の巨悪をこのまま逃していいのか。甘利を不起訴にした法務省の黒川弘務官房長の事務次官出世引き換え疑惑を報道したらどうだ。
TPPで何を密約してきたのか、どんな不都合があるのか、追及したらどうだ。保険は医療は著作権は、ISD条項は、環境問題は、遺伝子組換え等の不表示問題は、非関税障壁撤廃で何が破壊されるのか、文化か伝統か商慣習か等を特集したらどうだ。本当に成長戦略になり得るのか、嘘ではないのか、特集したらどうだ。
「経済成長」以外の豊かな社会への提案はないのか特集したらどうだ。
日本会議、カルト生長の家、壊憲計画を追及したらどうだ。第一次安部内閣、第二次安部内閣の閣僚の8割超が日本会議メンバーとはどういうことだ。日本会議徹底解剖をしたらどうだ。日本の原理主義者たちに乗っ取られた内閣か。いま権力はどんな団体に操られているのか。彼らの目的は何なのか。王政復古に祭政一致か。
国谷裕子、古舘伊知郎、金平茂紀らから「いまだから話せる番組への圧力」でも特集したらどうだ。
タックスヘイブン特集、福一事故と小児の甲状腺癌は本当に無関係かの特集でもしたらどうだ。
原発立地と活断層徹底研究でも特集したらどうだ。本当に原発は必要なのかの特集でもしたらどうだ。