「ひとりでできるもん」

フル・トレラン・ウルトラに挑戦していたけど・・・。
現在休止中で、ソロキャンプにはまっています。

しわいマラソンリタイア報告③

2019年09月20日 21時26分35秒 | ウルトラマラソン

 時計を何度も確認ながら走っていました。

これが悪かったのかもしれません。

不安の表れですね。

さて、内黒の下りをしっかり走り、第2関門三段峡エイドに到着。

ここまで5時間33分。

これならいけるかもしれないなぁ・・・と思い直しました。

ここには、昨年同様何も用意していませんでした。着替える余裕はないと思っていましたから。

エイドでは、水分と、フルーツだけをいただき、早々に出発。

この辺りから、足の痛みも不思議と消え、走れるようになってきました。復活か?

ウルトラにはよくあることです。

ここから、国道を走ります。

序盤は順調でしたが、徐々に暑さに・・・。

役場の近くで、毎年応援してくださる元上司の方にお会いしました。

昨年は、立ち止まってしばらく話をしました

今年は、いっぱいいっぱいで、止まると走れなくなる感じでしたから、歩きながらお礼をしました。

すると、それを察してくださったのか、飴と保冷剤をいただきました。

保冷剤を首筋に当てながら走り続けました。

本当に感謝です。

 

ここから龍頭峡までは、毎年苦しみます。

ですが、昨年までは、苦しみながらもなんとか走れました。

今年は・・・・。

歩いていると、後方から同じ100㌔の女性ランナーが追い越して行きました。

私が、

「時間厳しいですかね。」

と尋ねると、

「まだまだ大丈夫ですよ。十分速いですよ。」

と追い越されていきました。

私が訪ねたのは、ゴールまでの時間だったのですが、

彼女は関門時間のことを答えてくださったのだと思います。

そこで、少し元気をいただき、また走り始めました。

第3チェックポイント龍頭峡62㎞に到着したのは7時間8分でした。

確かにまだ時間的には余裕がありました。

帰りは下りなので、なんとか走り始めました。