響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

ほぼ日のステッカーを今年もゲット!

2008-09-23 | ドラム・パーカッション
ほぼ日のステッカー
↑ほぼ日アンケート2008特製ステッカー。『週刊リョーシカ!』の撮影で集まっていたマトリョーシカたちと一緒に、パシャッと写してみましたよ。

今年も、というからには昨年も当たったのですよ。
昨年の記事はこちら↓
[響けブログ] 2007-07/-01 ほぼ日のリズミムたちが……

ヒビキにとっては、今年のアンケートのテーマは写真で、しかも知らない有名人の話(ミュージシャンなら詳しい)なので、ほとんど興味がなく、たぶんステッカーを見せても「ほっぼ、ほっぼ、ほぼ~」と2007年のテーマソングを口ずさむだけだろうことは目に見えている。

今日は祝日だったので、かなり混んでいたけれどもスタジオへGO! すなわちビッキーズの練習でございました。ヒビキ、すごい気合い。大人のほうが気合い負けで、スタジオの予約を入れるという成り行き。実は先だっての日曜日には先月行き損なった陳さんの赤坂四川飯店へ行ったのだが、ヒマさえあれば譜面を楽しく読んでいるヒビキであった。

曲の話で、夫がそこはスネアだよね、なんと軽く言おうものなら、真顔で「ハイハットだよ」と言い返すマジぶり。

こうなるとクラシックイタチにはしょせん太刀打ちできぬワールドなので、別のリベンジを考えたのですよ。……ええとその話は、とりあえずニューヨーク・シリーズが終わってから、お届けしたいと考えております。

いつも閲覧ありがとうございます。

village voice、広告と無料の未来。

2008-09-23 | コレクション
ニューヨーク
↑photo by keiji

2000年の4月にニューヨークへ行って、最も衝撃的だったことのひとつが、village voice誌が無料であることだった。無料で、しかも街中のキオスクみたいな売店と隣り合った中に、歩道の脇の交通安全の横断用黄旗入れのようなボックスに入っていることで、道行く人に配られていくのだ。

そのような情報誌がFreeである、ということが、情報を得るのにはお金がかかるだろうと踏んでいた旅行者にはまったくもって最短の近道だったのに加え、考えてみれば情報代で誰が儲かるのかというと、そういうツーリスト相手に情報代を儲ける専門の人であって、それ以外は誰も儲かりはしない。だから情報なんかタダでくれたってかまわなくて、来て欲しい人と行きたい人の交差点というわけで、交差点に置いてあるという、単純明快さに驚いたのだ。今やいろんなサービスがフリーでもあたりまえだが、意外にもここ最近の話なのである。ちなみに『R25』の創刊は2004年の7月というから、それから4年後のことになる。

ヴィレッジ・ボイスには、ニューヨークで今行われている舞台やライブや美術館情報がきっちりと詰まっていた。だから文字通りライブハウスめぐりのようだった私たちのニューヨーク旅行は、すべてこのヴィレッジ・ボイスで組み立てたのである。夫のメモからライブへ行った記録を抜き出すと以下のようになる。

Mon 3 April Crosby Stills Nash & Young
Wed 5 April Apollo Theater
Fri 7 April Birdland
Sat 8 April Sweet Basil
Sun 9 April Blue Note, CBGB
Mon 10 April irridium Grove Club

このうちApollo Theaterだけは、現地の日本人ガイドからチケットを買ってオプションツアーのようなかたちで出かけた。確か料金は2倍以上したと思う。それでも、どうやってアポロシアターまで行くのか、という問題があったので、やむを得ないところもあったのである。つまり、アポロシアターはアッパーマンハッタン、黒人ばかりが住むエリアにあったからである。

ニューヨーク、ブロードウェイ
↑Google Street Viewより、2008年のニューヨーク、ブロードウェイ。ニューヨークの交差点近くに配置されているゴミ箱たち。ヴィレッジ・ボイス誌もちょうどこんなふうに歩道の脇に雨が入らないようなフタ付きで設置されていた。

[ニューヨーク2000年滞在記、WTCツインタワーがあった頃。]
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