自分では何ともならないこと(例え、それが改善されるべき、糾弾されるべきことであっても)に吠えるより、一見、関連がないようなことでも、自分に出来ることにエネルギー注いでみよう。思いがけず、何ともならないと嘆いた扉も開くものだ。即効性はないかもしれないけれど。
資本主義、消費社会、男性社会と、その背中合わせに存在する女性社会。そういったものへの反骨、憎悪。それが私の体調を随分悪くしていた。
孤立無援、四面楚歌。目を覆い、耳を塞ぎたくなる壮絶なバイオレンス。私が自分を出す(表現する)ことで、これらを引き起こすという、何十年来持ち続けた幻想。ここから踏み出すのは恐ろしい。それでも、自分の表現を自分に許そう。