天国からの手紙

愛よ届け

息子さんからご両親への手紙

2019年03月19日 11時28分38秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                           

 

西田と申します

昨年の5月に死去しました

代筆をお願いします

 

 

親父と母へ

 

俺が事故で逝ってしまい、親父や母さんにはとても悲しませた

悲しいでは済まされない、ことも理解している

事故後の後始末が大変だった、それも迷惑かけてしまい申し訳ない

見たくもない事故の写真にも目を通さなければならなかった心痛させた

遺品整理しながら思い出が押し寄せてきて、泣き崩れる母を観ていた

もどかしかった、近くに居るのに声を掛けることも、手を握ってやることも出来ない

只々、観ているしか出来ない

慰めにはならないかもしれないが、視えていないだけで近くに居たんだ、ずっと

でももう逝くべき場所に還ろうと思う

俺の想いを伝えて行けるなら、諦めがつく

ブログを読むような両親ではないけど、近いうちに、人伝えにでも読んでくれることを願う

俺は一人息子だから、本来なら両親の老後を看取らなければならないのに、

孫の顔を見せてやることも出来なくなってしまった

いつかキチンとしてやりたいと考えていたんだ

生きてる時には孝行らしいことは、少しも出来なかった

それがとても心残りだ

してやりたいと想っていた

 

後の祭りだが、俺の心は両親に感謝していたし、大事に想っていたことを知って欲しい

また泣かせてすまない。

 

                                          不詳の息子より

 

 

                                          

 

 

 

☆お読み下さった方へ

     

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです