大豆発酵エキス『醍源』との出会い

時々、自分が飲みたい（使いたい）！と直感で感じる商品と出会うことがあります。そういう時は、現在ある商品との使い分けとか、注文の単位とか価格とか、関係なし！断固として仕入れて、「売る」のではなく、私が使うのです。
　ただそういう商品は、人気が出て売れるようになるんです。例えば、麦飯石がそう。リスブラン化粧品もそう。最近では、馬油『極』。
　今日、出会ったのが、大豆発酵エキス『醍源』。協励会 のメーカーさんが教えてくれました。

大豆の中で有用菌を共棲発酵（微生物たちが互いに競い合って発酵させること）させて出来た分泌エキス。これは腸内細菌の有用菌の活性化に良いのです。
　そもそもビフィズス菌でも、乳酸菌でも、生きたまま腸に届くのは幻想。胃酸で死んでしまうのですね。だから、うちで扱っている腸管免疫でアレルギーに人気の『証陽散』も乳酸菌の死菌なのです。
　・・・とにかく、『醍源』は理にかなっている！
ただし、めっちゃクサイ!!　
　「有用菌の分泌物って、何ですか？おしっこ？ウンチ？」
どうも、おしっこが正解だったようで（笑）、成分のひとつである酪酸のニオイはおしっこの臭い！

だから飲みにくい！レバコールに混ぜると飲める感じ。
ちなみに、水に溶かして皮膚に塗るとツルッツルになるので、不思議。（液体なのです。）

「腸内腐敗」が疑われる主人に飲ませよう！
この変なニオイが大好きだから、私も免疫力アップで飲もう！
顔にも塗ろう！
森山さんは、ダイエットのために飲むそうな。
乞う！ご期待。

店頭に「醍源ってなに？」というまるで「もやしもん」の菌みたいなのが登場するマンガ（６ページ）を用意しています。ご希望の方はお尋ね下さい。

（商品は、まだ入荷してしません。）（＾＾；）

表彰されちゃった秋期大会 w(*゜o゜*)w

夜、登録販売者のスタッフ森山さんとふたりで、佐賀市の薬剤師会館で開催された協励会 佐賀支部の秋期大会に参加して、日邦商品の研修を受けてきました。
　前日の夜（今日の朝）、私は明け方までＤＭを作っていて睡眠不足だったのでクタクタ状態。果たして、晩ごはんのお弁当を出されて食べたりしたら、もう眠くなってしまうかも？？と心配しつつ臨んだのですが、なんと表彰をされて、すっかりテンションが上がってしまいました。
表彰自体が、全く予期しないものでとっても、びっくり！
　腰痛・ヒザ関節痛に好評の『オキソピタン筋骨草』がいっぱい売れた表彰でした。（期間中、支部で３位）
　そういえば、最近、筋骨草は人気で、「腰痛が良くなった。」「ヒザが楽。」と続けて飲まれる方が増えてきました。・・・そうですね。こういう商品はもっとしっかり紹介して行こう！と思いを新たにしました。

アレルギーを治す（！）『タウロミン』の素晴らしさも、肝臓治療（！）という他に例を見ない効能効果をもった一般薬『ミラグレーン』も、もっともっと皆さまにお伝えするのが、私たちの使命かも？

印字はおまかせ♪ 新しい分包機がやってきた。

今日、薬局に新しい分包機がやってきました。開局以来3代目の 分包機です。
＼(＾▽＾)／

今までのも，全く問題なく動くのですが、患者さんのお名前や、日付や用法などの印字が出来ずに、介護施設の分は、ひとつひとつスタッフが、ゴム印で、真心を込めてスタンプしてくれていました。
　それはそれで、愛情いっぱいで味わいがあったのですが、やはり手間がかかり、施設の患者さんの数が増えて来て大変になってきました。

薬剤師である私の、調剤にかかる時間は仕方なくても、他のスタッフの分は、なんとか機械化することで短縮して、お薬の相談販売の時間を確保しよ～～と決めたのです。

新しい分包機での印字は、自由自在にレイアウトできて、きれいで見やすく、施設の看護師さんたちにもとても好評でした。これから、患者さんのご要望に合わせた印字も可能になります。

ちなみに、写真の分包紙は試しに印字した、私の名前入り。日付も簡単に入るので、とっても嬉しい～～！
　ところでこの写真の用法が「眠前」になっていますが、別に睡眠薬も便秘薬も飲んでいませんので。念のため・・・。
　「眠前」のイラストのマークがかわいいので作ってみました♪

次の時代を造る人々。

今夜、薬局を閉めた後、佐賀市の薬剤師会館で開かれた、協励会青年部の勉強会に自ら志願して、押しかけ（＾＾；）講師をしてきました。
　先日の小倉の研修会の時にも書いていますが、OTC（一般薬の相談販売）は決して、ひとりだけで出来るものではなく、志を同じくする仲間が重要だからです。・・・どちらかというと、私自身の仲間探しに行ったのかも？

　今、小さな個店の薬局は調剤中心のところが多く、一般薬は大きなドラッグストアで購入される場合が多いと思います。
　でも大きな店舗になればなるほど、マニュアルを越えた相談というのは難しくなると思いますし、何よりも、協励会の素晴らしいDNAは伝えて行かなければならないと思うのです。
　
青年部の皆さんは１００％、次の経営者を約束された能力的にも経済的にも、恵まれた環境で仕事をしている薬剤師でした。
そして、素直で性格も良く（一見？）、薬剤師の親のもとで修行をしている感じ。

でも、やはり苦悩していたな～。
問題意識を抱えて、次の時代を模索していたな～。
でも、その苦しんでいることが、頼もしく安心しました。

目先の利益や仕事の忙しさに流されることなく、彼らには、自分たちの置かれた環境を十分に活かして欲しいな～と思います。
OTC薬局は、決して一代でできるものではなく、ずっと受け継いできたものがあり、引き渡していくものがあるのですから。調剤薬局とは、全く異なるものなのですから。

彼らのひとりでも、このブログを読んでくれたら嬉しいなと思います。

私は、彼らのお父様、お母様の薬剤師たちに育てられて支えられて来ました。だから、何でも相談してもらっていいのです。

いろんな組織の、薬局経営に悩む薬剤師の方たちが、うちを訪ねて来られます。
薬剤師ではない方たちも。
こんな私でよかったら、大歓迎ですが、一番私が力になりたいのは、やっぱり協励会の仲間なんですね。

ちなみにうちの薬局を訪ねて来た方は、皆さん勇気をいっぱい持って帰られます。
「こんなところで、こんな店舗でも頑張れるんですね！」
ですって。（＾＾；）

さて、明日は１５日。
薬局からプレゼントのメールが８：３０に一斉送信されています。忙しい一日が始まります♪

　

今年の紅葉狩り

小雨の降る日曜日、主人とふたりで、「五家荘の紅葉祭り」をドライブで回ってきました。
　確か3年前も11月の雨の日に五家荘に行った事があるのですが、あの時はすでに紅葉は散った後。ただただ雨が冷たく寒かった記憶があります。
　しかし今回は、タイミング良く、ちょうど見頃でした。
  紅葉の名所はいろいろですが、五家荘は自然のままの紅葉で、くすんだような赤さ。人の手によって植えられた庭園の紅葉が真っ赤なのに対して、山々の木々の彩りは深く、雨に濡れた風情は静かでした。

　ちょっと主人の口車に乗せられて、少々山道を歩いてみたら、とんでもない迂回路になっていて、3キロも行軍することになって、ハードな紅葉狩りになりました。
　

　普段は訪れる人も少ない平家の落人の里が、結構にぎわっていて、楽しい1日でした。リフレッシュ♪