10月の最後の日。薬局はバタバタと忙しいのですが、昼休みに自宅に戻って、ボンヤリと自宅の庭を眺めると、狭くて全く手入れもしていないのですが、それなりに晩秋の気配が深く、くつろぎます。今年は紅葉の色づきがあいまいで、花みずきの木もくすんでいます。桜の紅葉はまだかな?梅雨時は私を癒してくれた苔は夏の暑さと乾燥で、艶がながら落ち葉を掃いていると、幸せ気分です。それにしても、こんな小さなスペースなのに、こんなに季節を感じられるなんて不思議ですね~。明日から11月。街中では、もうすぐクリスマスのイルミネーションを目にすることでしょう。ちょっぴり先取り気分で、玄関前にポインセチアを 置いてみました。夜になると、扉の上の灯りが照明のように当たって、あったかな感じが家族の帰宅を迎えてくれます。そろそろ、冬支度ですね。
きょうは、補聴器のシンコムさんから専門のアドバイザー湯浅さんに来店頂いて、12時から18時まで『聞こえの相談会』を開催しました。今回、私が強く感じたのは、本当に補聴器がないと聞こえないような状態になってしまうと、補聴器は使えないということ。今まではご家族に連れられて、ほとんど聞こえない高齢の方の相談が多かったのですが、どんなに湯浅さんが一生懸命説明しても、まず聞こえていないし、聞こえないことに慣れると、補聴器の存在が邪魔に感じて使えなくなるようです。今回は、一部聞こえない音域があっても、普段の生活は補聴器が無くても、今のところは大丈夫という方が多く、「完全に聞こえにくくなる前に、少しずつ始めよう」という感じでご自分で納得して、注文をされていました。こういうパターンが良いですね。毎日、骨盤調整ソファに来られる84歳の男性も、「自分ではしっかり聞こえていると思うが、念のために調べてもらおう」と検査されました。すると、立派に全周波数聞こえておられました。補聴器はまだ不要とのこと。ただ、全体的に少しづつ聞こえる程度が落ちているので、経過を調べつつ、必要になったらつくりましょうとのこと。こういう感じが良いですね。湯浅さんが、お客様に説明されている話を一緒に聞いていると、私自身参考になります。「聞こえていない事に本人が気づくのは、かなり症状が進んでから。誰も、あなたは聞こえていないですよとは教えてくれない。また教えにくいもの。」「胸の前で、両手の平をこすって、その擦りあう音が聞こえなくなったら要注意」などなど。そうそう、インシュリン注射のアラーム音が聞こえにくくなって危ないと、お嫁さんから相談のあった方も湯浅さんにしっかりチェックしてもらいました。近々、大きくする周波数の調整できるデジタル補聴器をつくられることと思います。よかったです。開催してよかった♪
さて、薬局の模様替えに向かって本格的に商品の入れ替えを始めました。ゆっくり足の岩盤浴と、足のマッサージを使って頂くためにスペースをつくります。そのために、やむを得ず、雑貨品揃えの縮小をします。一部ご迷惑をおかけしますが、m(_ _)m どうしても固定ファンのついておられる商品は、たとえたったお一人のためにでも、必ず取り置きをしていますから、お気軽にお知らせください。特に、あまりどこにでも置いていないような商品(例えば丹頂チックとか・・)は大切にしています。そし て、医薬品や薬局として置いておくべき衛生用品や毒劇物もキチンと揃っていますから、ご用命ください。それにしても、一生懸命商品の棚を磨くと、あら不思議というくらいピカピカに光りだします。商品もまるで別物のよう。楽しくなります。しばらくの間は棚が隙間だらけになったり場所が変わったりしていますが、お許しください。
急に寒くなって来ました。我が家でもそろそろコタツを出そうかな~~と考えています。あったかオコタにミカンの季節は、それはそれで幸せ気分です。さて、薬局に登場した足の岩盤浴『足の助』もやっと使われる方が増えてきました。冷え症の方には特に人気です。20分じっくり足を温めて頂くと、顔まで真っ赤に血流が良くなってこられるのがわかります。そのままダイエット・エンドに乗ると、体中があつくなって、脂肪燃焼を実感すると常連さんたちは言われます。その前に、若甦のお湯割りを飲んだら、高麗人参との相乗効果が期待できますね。『足 の助』+『ダイエット・エンド』+『若甦』、この三つは冬がつらい方にはお勧めセットです。「ヒノキの香りが、ホっとくつろぐ~~。暑くなると、香りが立ってくる。」そんな声も聞かれました。ひざ掛けのピンクのマルチケットも遠赤外線であったかなんです。この岩盤浴、時間が20分もありますから、何かお好みの読み物をお持ち頂いても良いですが、ご用意している、このブログ『a・honto』ダイエット・エンド日記のバックナンバーを読むというのも楽しいかも??北風の季節には、是非、薬局であったまって行って下さい。
土曜日の午後、主人の用事に付き合って、門司港レトロまでドライブに行きました。私は、以前にも協励会の研修会の終了後に、門司港レトロには一度来たことがあります。小倉祇園太鼓のお祭りの夜でした。門司港駅の風情がとても素敵だった記憶があります。きょうは、秋の夕暮れ。港の街全体に、名物らしい『焼きカレー』の香りが立ち込めていました。なぜか、わずに楽しく戴きました。下関の夜景がきれいな夜でした。それにしても、門司港もレトロのライトアップされた街をはずれると、夜は少し侘しげ・・・。いつもはまだ薬局にいる時間帯で、充実して過ごしているのですが、見慣れない土地では、夜のもの悲しい暗さを感じてしまいました。山里のドライブの方が、私は向いているのかもしれません。お寿司はよかったけど♪