日曜日の本日、福岡で開催されたY師匠の漢方セミナーに黒田さんと一緒に行ってきました。
ちなみにこの漢方勉強会、薬局の関係で森山さんと私は別の研修に出たりして、休むことも多いのですが、黒田さんは皆勤賞!一番純粋にY師匠の教えを身に付けています。頼りになります。
♪(⌒▽⌒) ノ☆・゜:*:゜
私は、Y師匠と出会う前から、ずっと何らかの形で漢方の勉強をしていたのですが、スタッフの黒田さんと森山さんは、白紙から始まったにも関わらず、ちゃんと予習復習をしていて、メキメキ成長するのも納得です。
今日は、肝臓を元気にする漢方薬(柴胡剤)の使い分け。
補中益気湯は、肝臓のキャパをひろげ、加味逍遥散は肝臓の働きすぎを抑える・・・などなど。
この頃、薬局では「腎」が弱く(腎臓病ではありません~~)、むくんだり水滞が起きたりの相談が多いのですが、そういう時、
「単に腎を元気にする補腎剤の漢方を出すのではなく、なぜ腎が弱ったのか考えましょう。」
というのはY師匠のお言葉。
西洋薬が弱いこの部分、漢方薬や麦飯石が活躍しま~~す。