HIKORA's Diary

カフェ、雑貨、写真、子育て

中之条ビエンナーレ2013~沢渡・暮坂エリア

2013-09-24 12:00:07 | おでかけ
続いて一番奥地の六合村に向かう途中にある二つのエリアを紹介します。
一つ目は沢渡温泉のある場所。



24.丸伊製材

林業が盛んだったころ様々な木を加工していた場所だったようです。



小板橋慶子さんの作品。
おじいちゃんが『これ真綿だよ、真綿!わかるかい!?』って熱烈に教えてくれました(笑
倉庫いっぱいに広げられた真綿の作品。
中央にはベッドが一つ。
『そこに寝て見な!寝ちゃいな!涼しくていいや。』と・・



言われるがままに寝そべってみるとこんな風に見えました。
このライトはベッドに近づくと付くようになっています。



三木サチコさんの不思議な人形たちと、
マエノマサキさんの積み木力発電という木片がたくさんの作品。



こちらは製材所にぴったりな、石坂孝雄さんの木(気)の流れという作品。
ほんとに流れを感じれる迫力ある作品。
写真を撮っていたらまたおじいちゃんが『中にイスがあるんだよ!座ってみな!!』
と言われるがままにまた座ってみました(笑



一日中走り回っているので美味しいコーヒーが飲みたくなりました・・
桐生のkaffe coffeeさんがいらしていました。



アイスカフェオレを。甘めにしてもらいました^^
その場で豆を挽くところから丁寧に淹れてくださいます♪
コクがあって美味しかったですね~



25.蛇野

田島鉄也さんの作品。
この建物は格子に石ころみたいのが乗っているのが分かりますか?
昭和20年にこのあたりで大火が発生してその痕跡が壁に残っています。
当時学童疎開児童にじゃがいもを食べさせようとして山を焼き畑にしようとしたら火事が
広がってしまったそうです・・。
そんな幻のジャガイモのイミテーションだそうです。



50年ほど前に伝書鳩を飼育する建物だったそうです。
白い木の柱がはりめぐらせていて家の中も迷路の様でした。
中村岳さんの作品。



26.暮坂高原

スタン・アンダソンさんの犬の散歩道。
奥まで行けるようですが時間がなかったので入口だけ。
あとで見てみると15.5kmのコース!
週末には道案内のコースを行っているようです。



27.花楽の里

こちらは道の駅。お庭が広くて散策できるようになっています。



建物の中には高島芳幸さんのいくつも積み重ねられたダンボール箱!



半谷学さんの自然という傘。
こうやって見るともともとあったのじゃないかと思う素敵なオブジェ。
熊谷雅さんの小屋。
土壁の小屋を一から作ったそうですね~。なんだかこのイベントだけではもったいない
作品ばかり。。



28.十二みます

うわ~めっちゃ昭和レトロな民宿!☆がなんともシュールに見えます。



一階では『みんなの星で銀河を作る』という参加型イベントを行っています。
黒い画用紙に水ペンを使って穴を開けます。
そうすると外の光がまさに星のようですね~

二階の客室も展示室になっています。



民宿の裏には赤松功さんの材木から枝がにょきにょきと伸びている作品。



民宿の目の前には釣堀のような池があります。
そこには斎藤寛之さんの作品。

ここまで大忙しだったけど残るは1エリア。
時間もゆとりができたので後はのんびり周れる~♪
つづく・・。