貧乏石好き

つれづれなるままに石をめぐりてよしなきことを

シュトルンツ・鉱物学者[メモ]

2024-06-03 19:06:08 | おべんきょノート

カール・フーゴ・シュトルンツ(Karl Hugo Strunz、1910 - 2006)は、ドイツの鉱物学者。IMA創設メンバーの一人。主に鉱物の分類と結晶化学に関する200以上の科学論文と複数の書籍を出版。欧州のほかマダガスカル、ナミビア、ジンバブエ、タンザニアなどで現地調査を行い14の新種鉱物を発見。1941年に『鉱物表(Mineralogische Tabellen)』を刊行、その後も改訂が重ねられ、第9版は2001年にニッケル(Ernest Henry Nickel、1925 - 2009、カナダ人)と共著で Strunz mineralogical tables : chemical-structural mineral classification system (9. ed.) として刊行された。現在のIMAの分類法は基本的にこのシュトルンツ=ニッケル版にのっとっている。
日本語表記ではもっぱら「シュツルンツ」と古風な表記で書かれる。


硫黄鉱物:硫黄と珪素は仲が悪い

2024-05-30 19:59:21 | おべんきょノート

自然硫黄。インドネシア産。


硫黄を含む鉱物は1304で、硫酸塩、亜硫酸塩を除いても683。めちゃくちゃ多い。
硫化鉱物で超有名なものだけでも、黄鉄鉱、白鉄鉱、黄銅鉱、斑銅鉱、閃亜鉛鉱、輝安鉱、辰砂、鶏冠石、雄黄などがある。もちょい広げると、硫化鉄鉱、磁硫鉄鉱、硫砒鉄鉱、ベルチエ鉱、輝銅鉱、銅藍、硫砒銅鉱、安四面銅鉱、砒四面銅鉱、輝銀鉱、淡紅銀鉱、濃紅銀鉱、針銀鉱、輝コバルト鉱、輝水鉛鉱、輝蒼鉛鉱、針ニッケル鉱、ゲルマン鉱、車骨鉱、毛鉱などなど。
切りがない。これに硫酸塩・亜硫酸塩鉱物が加わるわけで、巨大勢力ですな。

硫黄、S、原子番号16。酸素属でセレン、テルルと同族。は? 酸素はガスでテルルは金属じゃなかったかよ。わけわからん。
地殻中の存在度は意外と少なく、ストロンチウムと同じくらい。けれど大気にも海水にも生命体内にも存在する。火山と温泉には付きもの。なんでも地球最初の生命は酸素ではなく硫化水素で呼吸をしていたらしいとか。にゃ。
よく知ってるけどよくわからんやつですな。

なんで火山に硫黄が付きものなのかも、調べたけど難しくてわからない。硫黄はガスになりやすくて吹き出てくるからというのはあるだろうけど、なんで硫黄だけあんなに目立つ?
様々な金属の硫化鉱物があるのは、どうもマグマの中で珪酸塩メルトと硫化物メルトが混和しにくく分離するかららしい。これも難しくてよくわからん。
珪酸塩メルトと硫化物メルトの分離? このあたり、どうもアヤシイ。
で、mindat の Search Minerals By Chemistry で調べてみた。SとSiを両方含む鉱物はなんと61しかない。さらにそこからSO4、SO3を除くとなんと11。面白いから末尾に付けておく。知ってるのはヘルヴィンしかない。

つまりですねえ、「硫黄と珪素は仲が悪い」ようなのですね。なぜかは知らない。
「不適合元素」という概念があって、造岩鉱物の結晶からはじき出されてしまう元素がある。バリウムとかストロンチウムとか。別項メモ。しかしそういうののリストに硫黄は入っていない。マグマの状態で「分離」するから?

硫黄は珪素たくさんのマグマからはじき出されて火山で噴き出す。またマグマの中で早々に珪素と袂を分かって、金属を取り込んで硫化鉱物を造る。ということらしい。
つまり硫化鉱物は珪酸塩鉱物の対極、与党の超対極の存在ということになる。過激派だあ。
石作りの精霊たちは、精妙多様な珪酸塩や諸酸素酸塩の世界を作るために、早々にこの暴れ者を追放したのかもしれない。(ねえよ)
しかし「硫黄と珪素は仲が悪い」なんて、どこかに書いてありますか? そう説明してくれるといろいろわかりやすいのに。

前にもあげたシャーレンブレンド。硫黄ベースの諸金属塊。珪酸マグマからはじき出された硫化物メルトの固まったやつということなんでしょうね。アヤシイ過激派集団。

ううむ。硫黄というやつ、なかなか曲者。なんかダイヤモンドの生成に硫黄が関与しているという新研究もあるらしい。うむむ。

*11の異色鉱物
Abenakiite-(Ce) Na26Ce6(Si6O18)(PO4)6(CO3)6(SO2)O
Anandite (Ba,K)(Fe,Mg)3((Si,Al,Fe)4O10)(S,OH)2
Bobmeyerite Pb4(Al3Cu)(Si4O12)(S0.5Si0.5O4)(OH)7Cl(H2O)3
Bystrite (Na,K)7Ca(Al6Si6O24)(S5)Cl
Danalite Be3Fe4(SiO4)3S
Genthelvite Be3Zn4(SiO4)3S
Helvine Be3Mn4(SiO4)3S
Jasmundite Ca11(SiO4)4O2S
Krugerite BaCa6(SiO4)2[(P0.5S0.5)O4]2F
Sapozhnikovite Na8(Al6Si6O24)(HS)2
Sulfhydrylbystrite Na5K2Ca[Al6Si6O24](S5)2(SH)
自民党の中に革マルが紛れ込んでいるようなものか。(何だそれ)


オプシディアンとガラス

2023-09-02 21:46:24 | おべんきょノート

「ブルー・オプシディアン」という名でヤフオクにお安く出ていたもの。



とても美しい。けど「(人工)ガラスじゃね?」と誰もが思う。
出品者さんいわく。
《コレクターが約30年程前に入手された石と聞いています。詳しい産地はよく分からないとの事ですが、中国の広西地方の火山地帯の地下深くから産出されたそうです。
譲り受けた時は一つの大きな石でしたが、重量がある為細かく割りました。割る前の原石には奥に秘めたハッキリとした虹色の発色が見られ、ここまで透明感のあるブルーの黒曜石は珍しいとの事です。》
あえて疑うつもりはない。ちょっと中国というのが気になるけど。元の大きな塊のままだったら人工ではないとはっきりしたかもしれない。

     *     *     *

オプシディアンと人工ガラスはどう違うか。何度も書いたけど、化学組成的には「流紋岩=花崗岩=オプシディアン=軽石」であって、含まれる元素は多様。
オプシディアンの組成の一例(名寄系朝日川、%)。( )内は岐阜県苗木の花崗岩組成。

SiO2    75.70    (76.83)
Al2O3   12,86    (12.47)
Na2O     3.80    (3.54)
K2O      3.56    (4.71)
FeO      1.72    (0.57 Fe2O3  0.33)
CaO      1.18    (0.70)
MgO      0.20    (0.037)
TiO2     0.12    (0.044)
MnO      0.03    (0.016)
P2O5     0.02    (0.002)

(出典:「北海道・東北地方を原産地とする黒曜石の定量・定性分析」。花崗岩はウィキペディア)
なお1%程度の水を含んでいることが多い。

一方、標準的な人工ガラス(ソーダ石灰ガラス)の組成は以下。

SiO       70~74
Na2O   12~16
CaO       6~12
MgO      0~4
AI2O3    0~2

(出典:SANSHIBAガラスコラム

チタン、鉄、マンガン、カリウム、リンなどは通常のガラスには含まれない。ただし色を出すために鉄やマンガンを入れることはある。
じぇんじぇん違いますね。化学組成を分析すれば容易にオプシディアンとガラスは区別できるということですね。こやつも……まあいいか。

     *     *     *

ともあれ、これは薄い青緑の色光がとても美しい。
人工ガラスでは青を出すにはコバルトや銅を添加するというから、これもコバルトか銅が入っているのだろうか。
けれど、他の石と並べると、全然趣が違って浮く。「鉱物」の質感がないから。何か別物ですな、こりゃ、という感じ。
でもそれもまた味わいと言えるかもしれません。

     *     *     *

おまけ。つか自分のためのメモ。安山岩の一般的化学組成。森北書店『化学辞典 第2版』より。

SiO2    59.59
Al2O3   17.31
Fe2O3    3.33
FeO      3.13
CaO      5.80
Na2O     3.58
MgO      2.75
K2O      2.04
TiO2     0.77
P2O5     0.26
MnO      0.18
H2O      1.26


主な含水鉱物

2023-01-11 21:42:55 | おべんきょノート

お休み中ですけど前に投稿したものがあまりに不完全なものだとわかったのでやり直してアップです。これも完全なわけではないけれど。

含水鉱物とは、主に加水(熱水)変成によってできる、OH や H2O を含んだ鉱物。
以下はそのうちよく知られているもの。
(「含水鉱物」という記事はネットでほとんどないので、取り敢えずまとめ。暫定。)

◆雲母(の多く)詳細省略

◆トルマリン 詳細省略

◆ゼオライト(沸石) 詳細省略

◆アンフィボール(角閃石)
ホーンブレンド Ca2(Mg,Fe,Al)5(AlSi7O22)(OH,F)2
アクチノライト・トレモライト Ca2(Mg,Fe)5(Si8O22)(OH)2
アルベゾナイト NaNa2(Fe2+4Fe3+)Si8O22(OH)2
グロコフェン Na2(Mg,Fe)3Al2(Si8O22)(OH)2
リーベカイト(クロシドライト[青石綿]とも) [ ][Na2][Fe2+3Fe3+2](Si4O11)2(OH)2
パーガサイト NaCa2(Mg4Al)(Si6Al2)O22(OH)2

◆サーペンティン(蛇紋石)とその関連
サーペンティン (Mg,Fe)3Si2O5(OH)4
タルク Mg3Si4O10(OH)2
デューイライト Mg4Si3O10・6H2O?
クリノヒューマイト Clinohumite Mg9Si4O16(OH)2

◆エピドート・ゾイサイト
エピドート [Ca2][Al2Fe3+](Si2O7)(SiO4)O(OH)
ゾイサイト [Ca2][Al3](Si2O7)(SiO4)O(OH)
クリノゾイサイト
ピエモンタイト(ピーモンタイト)
アラナイト

◆粘土鉱物系
クローライト (Mg,Fe,Mn,Ni)6-x-y(Al,Fe3+,Cr,Ti)y□x(Si4-xAlx)O10(OH)8
クリノクロア (Mg,Fe)5Al(Si3Al)O10(OH)8
スティッチタイト Mg6Cr2(OH)16[CO3]・4H2O
パイロフィライト Al2Si4O10(OH)2
カオリナイト  Al4Si4O10(OH)8

◆水酸化鉱物
ギブサイト Al(OH)3 ボーキサイトの主成分
ゲーサイト FeO(OH)
ブルーサイト Mg(OH)2
ダイアスポア AlO(OH)
レピドクロサイト FeOOH

◆リン酸塩
トロレアイト Al4(PO4)3(OH)3
スコルザライト FeAl2(PO4)2(OH)2
ラズライト(Lazulite 天藍石) MgAl2(PO4)2(OH)2
フォスフォフィライト Zn2Fe(PO4)2・4H2O
ヴォークサイト(ボー石) FeAl2(PO4)2(OH)2・6H2O
ブラジリアナイト NaAl3(PO4)2(OH)4
オージェライト Al2(PO4)(OH)3
バリサイト Al(PO4)・2H2O
ワーベライト Al3(PO4)2(OH,F)3・5H2O
セネガライト Al2(PO4)(OH)(OH)2・H2O
ビビアナイト Fe3(PO4)2・8H2O
ラドラマイト (Fe,Mg,Mn)3(PO4)2・4H2O)
ターコイズ(トルコ石) CuAl6(PO4)4(OH)8・4H2O
アンブリゴナイト/モンテブラサイト (Li,Na)Al(PO4)(F,OH)
フォスフォフィライト Zn2Fe(PO4)2・4H2O
フォスフォシデライト Fe3PO4・2H2O
オートゥナイト Ca(UO2)2(PO4)2・10-12H2O
ベゼリアイト (Cu,Zn)3(PO4)(OH)3・2H2O
カコクセナイト AlFe3+24O6(OH)12(PO4)17・~75H2O

◆砒酸塩
エリスライト Co3(AsO4)2・8H2O
ロゼライト Ca2(CO2+,Mg)[AsO4]2・2H2O
アダマイト Zn2(AsO4)(OH)
リロコナイト Cu2Al(AsO4)(OH)4・4H2O

◆ホウ酸系
エレメーエファイト(ジェレメジェバイト)  Al6[(F,OH)3|(BO3)5]
コーネルピン (Mg,Fe)4(Al,Fe)6(SiO4,BO4)5(O,OH)2
アキシナイト Ca2(Mn,Fe,Mg)Al2BO3[Si4O12]OH

◆ホウ素系
ホウ砂 Na2B4O5(OH)4・8H2O
ウレキサイト(テレビ石) NaCaB5O6(OH)6・5H2O
カーナイト Na2B4O7・4H2O
コールマナイト Ca2B6O11・5H2O

◆ハロゲンと互換
クリーダイト Ca3Al2F4(OH,F)6(SO4)・2H2O
トパーズ Al2SiO4(F,OH)2 (OH のものがインペリアルトパーズ)
ハイドロキシアパタイト Ca5(PO4)3(OH) *アパタイトは (F,OH) とされる。
ベスビアナイト Ca19(Fe,Mn)(Al,Mg,Fe)8Al4(F,OH)2(OH,F,O)8(SiO4)10(Si2O7)4
ユーディアライト、Eudialyte、 Na15Ca6(Fe,Mg)3Zr3[Si25O73](O,OH,H2O)3(OH,Cl)2
チャロアイト K(Ca,Na)2SiO10(OH,F)・nH2O
カールトナイト KNa4Ca4Si8O18(CO3)4(OH,F)・8H2O
アポフィライト KCa4Si8O20(F,OH)・8H2O
ズニアイト Al13Si5O20(OH,F)18Cl

◆銅の二次鉱物
アズライト Cu3(CO3)2(OH)2
マラカイト Cu2(CO3)(OH)2
クリソコラ (Cu,Al)2H2Si2O5(OH)4・nH2O
シャタッカイト Cu5[(OH)Si2O4]2
ブロシャンタイト Cu4(SO4)(OH)6
ダイオプテーズ CuSiO3・H2O
オーリカルサイト (Zn,Cu)5(CO3)2(OH)6
カルカンサイト CuSO4・5H2O
シアノトリカイト Cu4Al2SO4(OH)12・2H2O
アタカマイト Cu2(OH)3Cl
デヴィリン CaCu4(SO4)2(OH)6・3H2O
リナライト PbCu(SO4)(OH)2
ローザサイト (Cu,Zn)2(CO3)(OH)2
リロコナイト(前出)
ボレアイト KPb26Ag9Cu24Cl62(OH)48

◆その他
ラリマー(ペクトライト) Ca2NaSi3O8(OH)
ヘミモルファイト Zn4Si2O7(OH)2・H2O
ジプサム CaSO4・2H2O
プレナイト Ca2Al2Si3O10(OH)2
ユークレース BeAl(SiO4)(OH)
アイオライト(コーディエライト) Mg2Al4Si5O18・nH2O
スギライト (K,Na)(Na,H2O)2(Fe3+,Ca,Na,Ti,Fe,Mn)2(Al,Fe3+)Li2Si12O30
オーケナイト Ca10Si18O46・18H2O
イネサイト Ca2Mn7Si10O28(OH)2・5H2O

◆地球深部の「高密度含水マグネシウムケイ酸塩」
《地球表層に存在する水は岩石と反応して蛇紋石などの含水鉱物を形成します。このような含水鉱物がプレートによって地球深部まで運ばれると「高密度含水マグネシウムケイ酸塩」(DHMS)と呼ばれる含水鉱物へと変化します。》「東工大ニュース」


やれやれ。美稀石の雄たるユークレースもフォスフォフィライトもエレメーエファイトも含水鉱物なのですね。アイオライトもコーネルピンもアキシナイトも。と挙げれば切りがない。含水鉱物のリストなんて手軽にないわけだ。
やっぱけっこう多くの美石を水が造っているんですねえ。
これはダイアスポア AlO(OH)。


オーラライト23の23とは

2023-01-03 13:52:43 | おべんきょノート

何だかよくわからない石なので、要点整理。

・カナダ、スペリオル湖北部ローレンシア楯状台地にある原住民の聖地「Cave of Wonders」で(あるいは一帯で?)発見された紫水晶。
・H&E社のロバート・シモンズ氏やGeiger minerals社のデヴィッド・ガイガー氏が特別な「パワー」を持つ石として提唱した。
・しばしば犬牙状結晶(ドッグティース)やファントム(山型成長層)が見られる。
・下記の23種類の鉱物が内包されていると言う(だいたい顕微鏡レベル)。すべての結晶(個体)にこれらが含まれているわけではない。同じ場所から23種含有のものが出たらその個体が何も含まなくともこの名称を付けることができる。「パワー」は同等だとされる。

【23の鉱物名】英語風表記五十音順
アホーアイト Ajoite
エピドート Epidote
カコクセナイト Cacoxenite
ギラライト Gilalite(Cu5Si6O17・7(H2O)。1980年アリゾナ州ギラ郡で発見)
ゲーサイト Geothite
コパ― Copper
コベライト Covellite
ゴールド Gold
シルバー Silver
スファレライト Sphalerite
チタナイト Titanite
キャルコパイライト Chalcopyrite
鉄 Iron(?)
ニッケル Nickel
パイライト Pyrite
パイロルーサイト Pyrolusite
プラチナ(?)
ヘマタイト Hematite
ボーナイト Bornite
マグネタイト Magnetite
リモナイト Limonite
ルチル Rutile
レピドクロサイト Lepidocrosite

     *     *     *

しかし「鉄」って何? 純鉄は自然界に存在しない。アメジストの結晶に鉄原子が含まれているのは普通だからか。
なお「プラチナ」は英語サイトの説明にはなく、22となる。クォーツを入れて23なのか。

まあ「パワーストーン」系の人たちが言うことなので、よくわからないことが多いのは致し方ない。あまり深入りはしない。まあ、こまけえこたあいいんだよ、AA略。
なのに何でこんなこと書いているかというと、「意味と効能」ばかりで「事実」が簡潔に記されているところがないので。

     *     *     *

ついでにおまけ。有名だけどよくわからん「スーパーセブン」。あちきは持ってない。
 ・水晶、アメジスト、スモーキークォーツの3種類のクォーツに、ゲーサイト、レピドクロサイト、カコクセナイト、ルチルの4種類の鉱物が含有されたもの。
 ・アメリカの著名クリスタルヒーラー、A・メロディ女史が、ブラジルのエスピリトサント鉱山から採れるものに対して命名した。
 ・「セイクリッドセブン」と呼ばれることもある。
 ・エスピリトサント鉱山産以外のものもこの名称で流通しているらしい。

いろいろありますね。