千代の日記

鬱病を抱えたお師匠さんの奮闘記 (千代の会のHPはhttp://www.chiyonokai.com//)

説教おやじ

2011年11月25日 | うんちく・小ネタ

富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/

曽野綾子さんの「老いの才覚」といエッセイを

偶然、肩の治療をする整形外科で

(置いてあったので)見て、うん!と唸ったフレーズがあった。

「年を取っているといるという事は、現象であって、権利ではない」

さすが、いいこと言うなと思ったよ。(^^)

やっとの思いで新宿から乗った小田急線、「ホームウエイ」

大好きな姉弟子の所で端唄を習っていて、その帰り。

このロマンスカーで、指定席買って、カンチュウハイ プシュ!ってやるのが、私の至福の時間なのに・・・

きっと、仕事で疲れた、サラリーマンの皆さんも、あちこちで、プシュ!ってやっている、静かなひと時を楽しんでいるのに・・・

酔っ払った、おじさんが、呂律のまわらない口調で、若い部下に説教ぶっている。

あーーーー!!うるさい。(><)  

せっかく払った特急料金。

若い、部下が、いかにも感心したように、調子を合わせてくれているのをいい事に、おじさんはヒートアップ。大きな声で・・・・

頭、パシン!とひっぱたいてやりたくなる。

あーーー、、、はずかしい・・・

こういう年齢の重ね方はしたくないよね。

会社で自分の地位がなんぼであっても、一旦会社を離れると

さわやかでありたいよ。

年長者で、あればあるほど、若者に迷惑かけてないか

気を使う人でありたい。

甘えるな!

やっとのことで、オジサンが下りて、ほっとして、本を開いていたら

「先生?」って声をかけられた。なんと、オジサンの後に

お弟子ちゃんが座っていた。

あの、15両編成の列車の中の隣に・・・

なんという偶然。(@@)